手のひらサイズなのにパワフル!アイリバーの新オーディオプレイヤー「U10」

iriver JAPAN
内容:アイリバーといえば、これまでアクセサリー感覚で持ち歩けるコンパクトでカワイイプレイヤーが目立っていた。今回新たに登場した「U10」は、2.2インチのカラー液晶画面を搭載したカード型のこれまでにない操作感を持つオーディオプレイヤーだ。

 最近のオーディオプレイヤーは、単に音楽が聞けるだけでなく、画像やテキストが見られるものなど多機能になってきている。U10は、さらに動画(MPEG4)やFlash Lite 1.1にも対応しているほか、FMチューナーも内蔵。ボイスレコーディング機能なども持つなど、手のひらに収まるほど小さいのに高機能なプレイヤーなのである。

 高機能となると、心配になるのが操作感だ。このU10は、パッと見た感じどこにも操作ボタンがない。よーく見ると、2.2インチのカラー液晶画面のサイドに電源やボリューム調節と思われるボタンなどがいくつかある程度。メインの操作は、なんと画面を直接さわり、上下左右の4方をクリックするして行うのである。

本体は、手のひらサイズ。画面の▲の方向をクリックして操作する (クリックすると拡大できます
iPod nanoと比較 (クリックすると拡大できます
右サイドには電源とWindowsボタンが (クリックすると拡大できます
Windowsボタンを押すと、画面が縦に切り替わる (クリックすると拡大できます
ロックボタンとUSBケーブル/クレードルとつなげる端子 (クリックすると拡大できます
左サイドにはイヤホン端子 (クリックすると拡大できます

操作感は○

小さいテレビのよう (クリックすると拡大できます

クレードルに載せてもこのサイズ (クリックすると拡大できます

 電源を入れると、放送終了後のテレビ画面などで見かける「カラーバー」のような起動画面が出てくる。オプションのスピーカー内蔵クレードルに入れておくと、本当にミニテレビのようである。しばらくするとメニューが起動する。メニューの選択は、画面の上下をクリックし、確定するときは画面の右をクリックする。メニューに戻るときは左をクリックすればよい。

 小さいから使いにくいのではないか? とも思ったが、そんなことはない。押したときの適度なクリック感も心地よく、クリックホイールタイプのように、選びたいメニューが通り過ぎてしまうこともない。しかし、気になる人には気になる問題点がひとつある。それは、画面の汚れが目立つことだ。うっかり汚れたままクレードルに入れると、画面が斜めになることでより汚れが目立ってしまう。せっかくのカワイイクレードルもだいなしだ。気になる人は、汚れが目立たないように保護シートなどを貼っておくのがよさそうだ。

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