フォームなどに文字を入力するときは、ソフトウェアキーボードを使うか手書き入力を使うことができる。
ソフトウェアキーボードの場合はピクトチャットのキーボードから、ちょうど絵文字キーボードを抜いてカタカナキーボードを加えた5種類のキーボードを選択して使うことができる。
手書き入力の場合気をつけたいのが、モードが「標準」「あ/ア」「A/1」と3タイプに分かれていることだ。これは平仮名やカタカナ、アルファベットの認識を高めたモードだと思われる。漢字を入力したい場合は「標準」を選択した状態で入力し、平仮名やアルファベットなどを入力する場合はそれぞれのモードに切り替えて使う方がいいだろう。
入力時には携帯電話でおなじみの予測変換機能を使うことができる。候補をタッチパネル上で選んで行くだけで、文章を入力できるのは、携帯電話よりも快適かもしれない。
さて、ブラウザであるからには気になるのが普段利用しているサービスがどれぐらい活用できるかということだろう。検索やウェブメール、ブログなどの主なサービスを試してみた。
検索ボタンを押すと、ページ内の検索だけでなくウェブの検索をすることができる。最初はYahoo!が登録されているが、これは設定で変更可能だ。ちなみにYahoo!でもGoogleでも問題なく検索することができた。
外でちょっとしたときにメールをチェックするのには、ウェブメールが読めることが望ましい。というわけで、筆者がアカウントを持っているhotmailとGmailで確認をしてみた。
結果は両方ともOK。問題なく表示できただけでなく、メールの送信もできてしまった。これはちょっと便利かもしれない。
Google Mapなども使えるのだろうかとドキドキして使ってみたが、結果としては難しい、と言わざるを得ない。一応表示もできるし、検索もできる。だが、地図をドラッグして動かすことができないのだ。ダブルクリックして拡大表示させることはできるのだが、そこから地図を動かそうとすると、ブラウザの方の画面スクロールと解釈されてしまうようで、ブラウザが表示している画面がスクロールするものの、地図は動いてくれないという事態になってしまった。
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