2ヶ月ほど前に、「Linuxユーザーが過去1年に倍増」という記事を書いたが、どうもこれには少々怪しい数値が含まれていたらしい。情報の出所サイトのMarket Shareを訪れてみると、以前書いた数値と別な数値が上がっている。以前書いたのでは、「今年9月で0.81%。去年の10月が0.39%」となっているが、現在の数値は「今年9月で0.49%、去年の10月が0.39%」だから、なあんだ、1年でわずか0.1%しか伸びていない。倍増どころか3割ほど増えたに過ぎないわけだ。
なぜこのような数値の修正が行われたのかよくわからない。何かノイズがあったのだろうか。とりあえず、それでも最新の数値を正しいものだと見ておこう。
ただ、それでいくと、この1ヶ月の伸びは凄まじい。最新の11月のシェアが0.57%だから、9月からいえば0.08%の増加。1年で0.1%の増加よりは圧倒的にペースが早い。もちろんこれは、gPCやEee PCといったLinuxプリインストールマシンに負うところが大きい。この勢いなら、「1年で倍増」は、再び真実になるだろう。
数値が変わったことで、以前書いた予想やユーザー推計値はかなりいい加減な話ということになってしまったのは残念だが、いずれにせよ、今渡こそLinuxが着実に伸びていることには変わりはないようだ。
なお、一時は0.05%もあったWiiのシェアが0.01%に落ち、Playstationが0.02%と逆転している。このあたりはかなり誤差の範囲でもあるようだが、ゲーム機のシェアが目に見える程度に存在するというのは見落としてはならないと思う。iPhonは0.09%で右肩上がりに増加中。これも目が離せない動きだ。
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