最終更新時刻:2009年7月11日(土) 10時00分
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Linuxプリインストールパソコンを手に入れるには

公開日時:
2007/08/18 21:10
著者:
まつもと

昨日、クレバリーがUbuntuプリインストールパソコンを発売するということで記事を書いたが、よく考えたらUbuntuに限らなければLinuxプリインストールパソコンがないわけではない。このブログはUbuntuをメインにしているし私はほぼUbuntuしか知らないからUbuntuパソコンの発売は大きなニュースとして取り上げたが、しかし他のメーカーも紹介しておかないと片手落ちかもしれない。私の知る範囲内でいくつかあげるが、小さなメーカーはまだまだあるだろう。BTOメーカーでどこかもう一社、以前に見かけた気がするけれど、思い出せない。なお、NECなど、サーバーしか眼中にないようなメーカーは除外した。基本的に一般ユーザーの個人使用PCがこのブログの対象だから。
ちなみに、Linuxプリインストールパソコンは、数年前に東芝をはじめ各社が競ってリリースしたことがあった。Dellもこのときに一度はLinuxパソコンを販売している。しかし、この小さなブームは一瞬で消え去った。私は上新電機でLinuxプリインストールの限定版タイガースモデルというのを見たことがあるし、当時はLivedoorの一部だったLinspireブランドのプリインストールモデルも買おうかどうか迷ったことがある。しかし、買わなくてよかった。線香花火のように一瞬だったから。
今回のDellの動きは、このときの一過性の流行とは一線を画すものだと思う。クレバリーの動きもそうだろう。しかし、下記に紹介するプリインストールモデルの多くは、過去のブームの生き残り的な部分が大きいようにも感じられる。

  • エプソン: 一定規模以上のメーカーで一般消費者向けのLinuxプリインストールモデルを発売したということでは、エプソンはDellに先んじてたとさえいえる。ただ、採用ディストリビューションがTurbolinuxというのでは、なんだか過去を引きずってやいませんか。
  • ツクモ: 中古品ではあるけれど、IBMにSuSEを積んで再生というアイデアはけっこういいのではないだろうか。同じ中古品でも、こんなふうにある程度の規模で仕掛ければイメージが違ってくる。
  • ロジカルイフェクト: BTOメーカーだけど、ちゃんとLinux OSプリインストールのコーナーをつくっているのは立派。いろいろなディストリビューションが選べるようだが、いちいち手作業でインストールしているのだろうかと、どうでもいいことがちょっと気になったりもする。
  • ドスパラ: BTOメーカーで、どっちかというとLinux対応はサーバー系でもあるのだが、「プリインストールはご相談ください」みたいなスタンスもある。一応、プリインストールモデルもある。
  • リナックスマニア: マニアですよ、マニア。こんなメーカーは聞いたことがなかったが、Linuxに命かけてますって感じ。Fedora 7ということ。
  • テガラ: SuSEですが、IT技術者向けという感じ。プリインストールタイプはノート型だけれど、デスクトップタイプにもご要望に応じてということ。
  • Plat'Online: 「Linux搭載の超小型PCをお探しなら、これしかありません」と宣伝文句にあるのは確かに嘘じゃないと思うけど、「だから?」という印象は拭えない。Linuxプリインストールタイプがこれだけというのも、なんか説得力がない。いや、面白そうな機械ではあるけれど。

さて、こんな中からLinux新時代は生まれるのだろうか。それとも、まったく別の新発想がやってくるのか。状況は予断を許さない。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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