最終更新時刻:2009年7月10日(金) 13時07分
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アクセス解析で定期的にチェックしておくべき10の項目+α(前編)

公開日時:
2008/02/26 13:01
著者:
yoshi.k

ウェブサイトの効果検証という意味合いでのアクセス解析は、その検証目的を明確にしたり仮説を立てたりしながら本来は見ていくべきです。それが集客についての検証なのか、サービスや商品の理解促進の側面の検証なのか、お問い合わせや購入などのコンバージョンに繋げられているかの検証なのか、これらを意識しないでアクセス解析の結果を見ても、その結果をどう判断していいのかわからなくなりがちです。

ここでは、毎月定期的にチェックしておくべきアクセス解析の項目についてざっと挙げてみました。順に、どのようなニュアンスでみていけばいいのかを追っていきましょう。

  1. ウェブサイトのアクセス状況
  2. 1訪問者あたりの平均ページビュー
  3. 直帰率
  4. 検索訪問率
  5. リピート率
  6. 平均滞在時間
  7. アクセスの多いページやディレクトリ
  8. 閲覧開始ページ
  9. 参照サイト
  10. 検索キーワード
  11. +α

1. ウェブサイトのアクセス状況

まずはページビュー(PV)、訪問者数/セッション数です。アクセス解析をするときに多くの方が見る数字かと思いますが、その月のウェブサイトのアクセス状況を把握しておきましょう。人間でいうと体重のようなものかもしれません。

アクセス解析ツールによっては、厳密なユニークユーザーがわかるものもありますが、「何人」が訪問したというニュアンスをつかむのであれば、訪問者数でもユニークユーザーでもどちらでもよいと思います。

主に、ウェブサイトへの集客の側面の概略がつかめます。月次の推移や比較を見るのであれば、30日換算しておけばいいでしょう。

2. 1訪問者あたりの平均ページビュー

ウェブサイト全体のページビューを訪問者数で割ることで平均値が算出できます。1回の訪問で何ページ閲覧されたかを把握することで、訪問者の大まかな行動の把握ができます。

よく「どれぐらいであればよいのですか」と聞かれるのですが、ウェブサイトの構造や目的などによってまちまちで、一概には言えません。現状の数字を把握して、その数字をこれから伸ばしていくと考えた方がいいでしょう。

訪問からコンバージョンにつながるウェブサイトでの一連の行動を推測し、それが何ページかかるのかを見て、その数字を基準にするというのもひとつの方法です。

主に、訪問者にウェブサイトでどれぐらい回遊されているのか、サービスや商品の理解促進の側面の概略がつかめます。

3. 直帰率

直帰率とは、1ページビューだけの訪問者数の割合、つまり1ページだけ閲覧して帰ってしまった訪問者の割合です。ウェブサイト全体での直帰率を把握しておけば、各ページやコンテンツのそれぞれの直帰率を判断する基準になります。

ウェブサイト全体で20%台以下であれば、優秀な数字と捉えてよいと思います。ウェブサイトの目的や性格にもよるので一概には言えませんが、30%台で「やや注意」、40%台で閲覧開始ページを中心に「やや見直しが必要」、50%台以上で「改善が必要」といったニュアンスでしょうか。

直帰率 -
20%台以下 大きな問題なし
30%台 やや注意
40%台 やや見直しが必要
50%台以上 改善が必要

 

主に、訪問者の満足度や誘導の出来の側面が把握できます。

ブログなど1ページだけ閲覧されることが多い性格のコンテンツは高い数字になることが多く、ウェブサイト内にそのようなコンテンツが含まれる場合はその分を考慮した方がいいでしょう。

4. 検索訪問率

検索訪問率は、ウェブサイトのアクセス(訪問者数/セッション数)のうち、検索エンジン経由のアクセスがどれだけを占めているのかという数字です。併せて「参照サイトからのアクセスの割合」も出しておくことで、そのウェブサイトがどういったところからのアクセスが主体のサイトなのかを把握できます。


検索エンジン経由のアクセスが中心なのか、参照サイト経由のアクセスが中心なのか(図はGoogle Analyticsから)。

5. リピート率

リピート率は、その期間中に何度かアクセスしてくれた訪問者がどれだけいるのかという数字です。

主に訪問者の満足度の側面が把握できますが、ウェブサイトの目的や性格によって捉え方が違ってきます。現状の数字を把握した上で、新規の訪問者を増やしたいのか、再訪された方がいいのかを判断していけばいいでしょう。

長くなりましたので、続きは「中編」で。

参照:
アクセス解析で定期的にチェックしておくべき10の項目+α(中編)
ウェブサイトのアクセス解析で、押さえておくべき26の指標


このエントリー記事は、デジパ株式会社の市嶋が担当いたしました。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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