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    社会人向け ユーザビリティとUXの専門家を育成する講座 まもなく開講

    2011-09-16 01:30:00

    プロフィール

    羽山 祥樹

    未来への興味が止まらない、新進気鋭のウェブ論。Web制作、Webデザイン, Webマーケティング, UXD/IA, ユーザエクスペリエンスデザイン, 情報アーキテクチャ, インフォメーションアーキテクチャ, アクセシビリティ, JIS X 8341-3, WCAG
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    ミキ・オキタWebClip ウェブデザインのニュース

    こんにちは。羽山 祥樹です (ハンドル名をミキ・オキタから変更しました)。
    このブログでは、ユーザーエクスペリエンス(UX)や情報アーキテクチャ(IA)、アクセシビリティに関するウェブ制作の話題をお届けしています。

    社会人向けのユーザビリティ専門家の育成講座『人間中心デザイン』のご紹介です。
    僕自身も昨年度の講座を受講させていただき、半年間で大幅なスキルアップを実現できました。

    産業技術大学院大学 『人間中心デザイン』

    『人間中心デザイン』の今年度の開講は10月、まもなくです。

    Web業界で注目される「人間中心設計」

    Web業界の求人で「UXデザイナー」という職種をちらほら見かけるようになりました。「UX」は「ユーザーエクスペリエンス」の略称です。
    「UXデザイナー」とは、Webサイトの利用者にとって、より使いやすく、より良い体験をもたらすように、Webサイトを作りあげる専門職種です。

    ユーザビリティやユーザーエクスペリエンス(UX)の確保プロセスとして、人間中心設計(Human Centered Design、HCD)があります。
    もともとはプロダクトデザインの分野で用いられていたもので、ここ数年、Web業界でも注目されはじめています。

    人間中心設計を一言で言うなら「ユーザーの目線で、ユーザーにとって使いやすいものをつくる方法」と僕は説明します。

    Webサイトの成果、例えば、売上やコンバージョンにWebサイトの「使いやすさ」が大きく影響することは、多くの人の実感があるところだと思います。
    一方で、Webサイトの「使いやすさ」をどのようにすれば確保できるか、専門知識を持つ人材は貴重です。

    人間中心設計の専門教育を受けられる機会は、多くはありません。
    ユーザビリティに特化した部署を持つ大手企業やコンサルティング会社に就職してOJT教育を受ける、などの方法を除くと、体系的な学習をする機会はかなり限られるのではないかと思います。

    なおWeb業界において、人間中心設計と似たようなスキルに「情報アーキテクチャ」があります。
    人間中心設計と情報アーキテクチャの境界はあいまいで、Web業界に限ってしまうと、ほとんど同じものと言ったほうが実態に近いかもしれません。

    「人間中心設計」の専門家を育成する社会人向け講座

    産業技術大学院大学が10月から開講する『人間中心デザイン』は、「人間中心設計」の専門家を育成する講座です。
    産業技術大学院大学は、公立大学である首都大学東京の大学院です。
    『人間中心デザイン』の授業は週に2~3回のペースで、平日の夜や土曜日を中心に開催されます。

    前述のとおり、人間中心設計について体系的な専門教育を提供する、国内でも数少ない講座です。

    僕は、Web制作者として、ユーザビリティやユーザーエクスペリエンスについて、より深く体系的な知識を身につけたいと思っていました。
    そこで、昨年度、この『人間中心デザイン』を、受講させていただきました。
    受講して、本当に良かったと感じています。

    具体的に、受講して感じた魅力を、4点にまとめてみました。

    魅力[1] 講師陣にスーパースターが集まっている

    講義を主に担当される千葉工業大学の安藤先生は、ユーザーエクスペリエンス研究の最先端にいらっしゃる方です。
    もともとはWebアクセシビリティやユーザビリティを専門にするコンサルティング会社の取締役をされていた方で、アカデミックな分野と現場の両方に精通していらっしゃいます。

    個別の科目を担当される講師の方々も、この分野の第一人者の方々です。

    Web業界としては、株式会社コンセントの長谷川氏が講師をされています。
    日本における情報アーキテクチャの第一人者です。

    魅力[2] 講義で体系的な知識を、ワークショップで身体に沁み込ませる

    授業のうち、多くが実際に手を動かすワークショップです。
    講義で学んだ体系的な知識や手法を、実際にワークショップとして手を動かすことで、身体に沁み込ませます。
    授業そのものが、知識が身体にしっかりと沁み込むよう、学習サイクルが設計されています。

    仕事に持ち帰り、現場で実践できるよう、しっかり身につけることができます。

    魅力[3] 一緒に学ぶ仲間がいる

    受講生は、費用を払って、仕事を続けながら、プライベートの時間をつかって受講しています。モチベーションが非常に高いです。
    同じ志を持つ仲間とのコミュニケーションは、たいへん刺激になります。
    学習において、コミュニティによる学びの促進効果は非常に高いものです。

    講義のあとに懇親会が開催されることもあります。
    懇親会での授業の振り返り(省察)も、学習の効果を高めてくれます。

    昨年度は、クラスメートのあいだで、実に良いコミュニケーションが醸造されました。
    その結果、卒業後もクラスを引き継ぐかたちでコミュニティを形成し、講師の方々にもご参加いただきながら、学びを続けています。

    魅力[4] キャリアアップになる

    『人間中心デザイン』は「履修証明プログラム対応」となります。
    「履修証明プログラム」は、2007年の学校教育法改正により新設された制度です。

    イメージとしては、学士(大学)と修士(大学院)の中間で、特定の専門技能に特化したものを想像していただくとよいと思います。海外の Certificate Programs に相当しています。
    「履修証明プログラム」は、文部科学省により学士や修士と同様の「学歴」として認められていますので、履歴書に書くことができます。
    キャリアアップにも良いです。

    僕自身、社会人になって最終学歴が変わるとは、思いもよらず感動しました。

    『人間中心デザイン』 出願締切はまもなく

    僕自身も昨年度の『人間中心デザイン』を受講させていただき、とてもいい学びを得ることができました。
    興味をお持ちの方は、ぜひ受講を検討してみてはいかがでしょうか。

    今年の開講は10月からです。出願締切は9月下旬ですが、出願書類を取り寄せたり、添付する証明書をそろえる時間が要りますので、ご興味がある方は、早めに募集要項を請求されるといいと思います。

    産業技術大学院大学 『人間中心デザイン』

    * * *

    羽山 祥樹のtwitterアカウントは @storywriterです。
    こちらでもユーザーエクスペリエンスや情報アーキテクチャ、アクセシビリティに関するウェブ制作の話題をお伝えしています。
    ぜひフォローお願いします。

    ※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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