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Web2.0のアクセスアップ・SEO対策

2006/08/21 00:52
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ミキ・オキタWebClip ウェブデザインのニュース

Web2.0のアクセスアップ・SEO対策

こんにちは。“時代の3歩先をねらうWeb屋”ミキ・オキタです。
このブログ「WebClip ウェブデザインのニュース」では、Webデザイン・Webマーケティングの業界動向をお伝えしている。

今日はWeb2.0的なアクセスアップ・SEO対策について。

Web2.0的というのは、わかりやすくまとめて言えば、これまでの直接的なアクセスアップに比べ、ロングテールを狙ったバズ・マーケティング───いわゆるブログによる口コミによる効果を狙っていくところがポイント。

基本的な考え方は、とにかく、自身のコンテンツをどんどん「引用」してもらうこと。
ユーザのブログで話題にしてもらい、自身のウェブサイトへリンクを貼ってもらう。
それを読んだ他のユーザに、また「引用」してもらい、自身のウェブサイトへのリンクを貼ってもらう。

こうして、いわゆるロングテールに位置する大量のブログから、大量のリンクを自身のサイトへ貼ってもらうことで、アクセスアップ、認知度向上、PageRankの上昇などねらうことになる。

口コミを利用したアクセスアップ

既にいろいろなサイト・雑誌で語られる通り、上手にこれを実施した例として、Amazonについておさらいしておこう。

ユーザの「引用」を促進して、Web2.0を先取りしたAmazon

Amazonのアソシエイト・プログラムについては、すでにご存知と思う。
いわゆるアフィリエイトとして、Amazonの商品を購入に至ったきっかけをつくったブログ・ウェブサイトに対して報酬を支払うものだ。

このしくみが非常にすぐれていたのは、アフィリエイトのリンクを、ユーザが「自由に」どんどん追加できることにある。
ユーザがAmazonの商品を、自身のブログに掲載して、それについてコメントを書く、ということは、考え方としては、ユーザがAmazonのコンテンツを「引用」(または「転載」「再利用」「再配布」・・・)していることになる。
Amazonでは、さらにこれをユーザがやりやすいように、API公開(ユーザが引用しやすい開発ツールの提供)まで行っている。

当然だが、口コミとして話題にしてもらうためには、自身のコンテンツについて、どんなかたちであれ、ユーザのブログに「引用」される必要がある。
逆に言うと、ユーザが話題にしたいと思ったときに、自身のコンテンツを「引用」してもらえるような、環境をまず提供しなければならない。

Amazonでは、自身のコンテンツの「自由に」「引用」を許し、さらにその環境まで提供することで、ユーザに口コミしてもらいやすくしている。

(このへんの話は、梅田望夫氏の「ウェブ進化論」を読むと参考になります)

Web2.0的なアクセスアップの考え方

Web2.0的な、口コミによる盛り上がりを狙う場合、コンテンツの「引用」を、促進させる方向になる。
これまで、たいていのウェブサイトは著作権のもと「本サイト上のコンテンツの転載・再配布は禁じられています」など表記してきたが、Web2.0的な効果をねらう場合、正反対の考え方だ。

Web2.0的なアクセスアップ・SEO対策の基本的な考え方は、とにかく、自身のコンテンツをどんどん「引用」「再利用」してもらう。
ユーザのブログで話題にしてもらい、自身のウェブサイトへリンクを貼ってもらう。それを読んだ他のユーザに、また「引用」してもらい、自身のウェブサイトへのリンクを貼ってもらう。

冒頭でも言ったが、こうして、ロングテールに位置する大量のブログから、大量のリンクを自身のサイトへ貼ってもらうことで、アクセスアップをねらう。

Web2.0的なアクセスアップの考え方では、とにかく自身のコンテンツを「引用」してもらいたい。
どれだけ「引用」してもらいやすい環境を提供するか、「引用」を促進するようなしくみを提供するか、が重要になる。

すぐにはじめられるWeb2.0的なアクセスアップ

「引用」しやすい環境といっても、AmazonのようにAPI公開といった大掛かりなしくみも難しい。
すぐにはじめられる方法をいくつか考えてみた。

  • 「引用」を促進する文章を載せる

    このブログでは、僕個人として次のような文面を掲載している。

    例:

    「このブログはすべてリンク・コメント・トラックバックフリーといたします。また、引用元の明記を条件に、転載も自由といたします。ご興味いただけそうな方へのご紹介をぜひお願いいたします。」
  • 「トラックバック」「コメント」などを促進するボタンを設置する

    ユーザの具体的なリアクションを喚起するボタンを設置しておく。

    とくに記事の最後に設置すると効果的?な様子。
  • 「この記事についてブログを書く」ボタンを設置する

    ユーザがブログに引用できるようなボタンを設置する。

    ITmedia Biz.IDなどで、feedpathを利用したボタンを設置している。
  • 「はてなブックマーク」など、ソーシャルブックマークへの登録ボタンを設置する

    ユーザのリアクションを喚起するようなボタンを設置する。

    聞いた話では、はてなやオールアバウトからのアクセス流入も馬鹿にできなくなりつつあるらしい。
  • RSSを配信する
  • 「この記事を友人に紹介」フォームを設置する

など、ほかにもいろいろと考えられる。

企業では、なかなか著作権の問題をクリアするのは難しいかもしれない。
著作権や、自由にユーザに引用されることでパッシングされるのではないか、という点が気にかかる場合、Web2.0的なマーケティングは避けた方がよいかもしれない。

次回は、上記のうち、はてなやfeedpathを利用した、すぐにはじめられる簡単なTIPSを紹介する。

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プロフィール

ミキ・オキタ / Miki OKITA
得意分野:ウェブサイトの構築とマーケティング戦略
経歴:
・1996年からインターネットに触れ、ウェブデザインにのめりこむ。
・ウェブデザインのアルバイトでオンラインショップの立ち上げから運営までを経験。その経験のなかで、マーケティング戦略としてのウェブデザインを知る。
・2000年にはプロデュースしたバナー広告が平均の11倍のクリックレートを記録。
・就職後、システム営業を経て、現在はIT系商社のウェブ戦略に関わる。

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※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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