最終更新時刻:2009年11月27日(金) 14時18分
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マイクロソフト・セキュリティ&マネジメント・カンファレンスへ行ってきました

公開日時:
2007/06/27 11:52
著者:
わをん

 2007年6月25日に、東京国際フォーラムで開催されましたMicrosoft Security & Management Conferenceへ行ってきました。

 Microsoft Forefront(フォアフロント)Microsoft System Center(システム・センター)のためのイベントであるのだけれども、代表執行役 兼 COOとして樋口氏が就任した後のマイクロソフト(MSKK)にも着目してみた。

 開場の9時を目指して、有楽町の東京国際フォーラムへ行くと、9時を過ぎているのに受付に列が出来ている。あれ?と思って手元のW-Zero3で確認すると、開場は9:30に変更されていた。どおりで列も短い筈だと、そんなに人気のない分野じゃないよな、と心を落ち着かせて列に並ぶと、何やら引換券を受け取った。

 おぉっ、USBメモリ1GBと書いてある!そうか、先着50名なのか、ラッキー。その品と雑誌Windows Server World8月号、資料一式、Microsoftボールペンをいただいて、いつものように前方の列の席へ着いた。

 他のセミナーでも結構あるけれど、客席の前の列をプレス席にしていた。招待したプレスの記者さん達の席が足りなくては大変なのでしょうけど、一般来場者としては、半分以上も空いているのは、上手でないなぁという感が残る。ステージが見え易いのは良いのだけれども。

 さて、お待ちかねの基調講演が始まった。この春に就任した、MSKKの樋口 泰行 代表執行役兼COOによる、「マイクロソフトの考える 未来を見据えたセキュリティと運用管理によるITインフラ投資の最適化」。
 6月8日に東京ファッションタウンビルで開催されたNew Education Expo 2007での特別講演の受講を予定していたのだけれど、都合により行けなかったので、今回の期待が高まった。

 プレゼンやデモ用のPCやサーバーが、スペシャル・スポンサーの日本HPによって提供されている事について感謝の意を示しつつ

「以前いたからといって強制した訳ではありません。」

という冗談も交えながら、顧客やパートナー各社への挨拶の日々を語る。
 直接、お話させていただいた事はないけれども、雑誌などから受け取ったなかでは、愚直な人という印象がある。今回の講演を聞いて、そのような印象を受けた。講演の内容も、誰かの描いたシナリオではなく、自らの言葉で製品の必要性を伝えようと努力しているように感じた。

「この頃のマイクロソフトは、有名だけれども顔の見えない会社と言われている。今後は、より顔の見える、お客さまとパートナー様に対してより親身になれる会社にしていく。」

 たしか、旧体制から新体制へと人的リソースを含めた大改革が行なわれたと聞くMSKKも、随分と真面目な会社になったものだなぁという感に溢れていた。その総仕上げと今後の成長への分岐点において、樋口氏が活躍するのだろう。
 実は、Webサイトでの告知ページで使われている顔写真が、とてもお疲れのように見えたので、他人の勝手だが、心配していた。しかし、ステージ上では、とても元気な御様子で安心した。この人には、日本におけるMBA取得者の活躍ぶりが期待されているように思うので、さらに注目したい。

 明治、大正と勢力を拡げた後、敗戦後の米国による統治下を経て、「もはや戦後ではない」と宣言した頃の昭和の日本に似ているかもしれない...。けれど、単なる日本法人だから違うかなぁ。

※講演中に、ステージ上の機器がノイズを出して、気になりました。実際に使う機器は見えるところに置かない方が良かったのではないかと思います。

 続いて、Microsoft Corp. セキュリティ・プロダクト・マーケティング担当のマーガレット・アラカワ (Margaret Arakawa)シニア・ディレクタによる同時通訳付きプレゼン。

 明るい雰囲気で話し上手な日系?の女性によるプレゼンは、同時通訳なしでも内容が分るような雰囲気だった。米国本社も元気だ。次の機会には、通訳者のために、もう少し間を空けて説明してね。MSKKのスタッフにも出番を増やして欲しいなぁ。国内のエヴァンジェリストも育てなければならないのだろうし。

 途中、MSKKによるデモが入った。最近のMSKKは、頭脳明晰そうで見るからに優秀そうな若者が増えたように感じる。デモの内容も簡潔に説明しているし、少々のエラー表示があっても動じず操作をし直すなど、上出来だろう。しかし何かが気になる。製品が新しいのだから若くて優秀な人で良いのかもしれないが、システム系の製品は大部分が既存の機能の上に構成されており、それへ現在に必要な機能が上乗せされているのだから、過去に苦労した人が今では楽に・安全になったよというデモ・シナリオにした方が良かったのではないだろうか。今回のデモ・シナリオを許可したマネージャーも、そのような事を意図しない新しい人なのかもしれない。

 基調講演の最後に、感謝を繰り返す姿に好感を得た。
 そんな姿に満足してしまった訳ではないが、急用が入ってしまったので、午後の講演は失礼してしまった。

 アンケートの提出後、携帯の体脂肪計をいただいた。なんともありがたい。

参考:
「IT投資は一度やめると取り返しがつかない」,MSの樋口COOがダイエーの「経験談」(2007/6/25 ITpro) 

 施されるより、施せ。〔わをん〕

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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