最終更新時刻:2008年11月20日(木) 18時45分

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落雷によるシステム不能へ備えよ

公開日時:
2006/08/14 11:21
著者:
わをん

 先週の土曜日、上野駅を降りたら、正面から涼しい風が吹いてきた。上野公園の入口へ進み、空を見上げると、雲が生き物のように渦巻いていた。これも夏の風景かと見上げたままで居たら、雲の中から、竜が出てきた。

 竜は西の空を光らせながら、頭上を駆けていった。すると雨が降り出して、ゴロゴロと雷を伴なって、滝のように降り出した。

 用事を済ませて、駅で御茶を飲み、さて帰ろうと電車を待つと、山手線が止まっていた。落雷が原因の停電でストップしているとアナウンスされていた。ウチへ帰るもうひとつの手段である、京浜東北線で帰った。

 都市インフラ、特に鉄道は、私鉄、JR、地下鉄などが上手に補完し合って、数多くの代替え手段を提供している。インターネットでは、これに近いような接続性が可能で、阪神淡路大震災で電子メールが有効な連絡手段であったという教訓は有名だけれども、読者の皆さんの企業内ネットワーク(イントラネット)は、冗長構成など、停電対策は万全であろうか。

 中小企業には、「UPSで半日くらい大丈夫」と勘違いしている人が多く残っているのでは?

 最近は、オフィス内でもノートPCを利用する企業・団体が増えているが、利点は、省スペースや静音というだけではなく、バッテリーを搭載している事による停電対策も、これからはクローズアップされるべきだ。電源コードを足に引っ掛けて抜いてしまった時の対策にもなる。
 ただし、バッテリーの充電・放電による無駄な電力消費と、発熱など、まだまだエコロジーやLOHASな観点からは改善の余地がある事も忘れてはならない。(この辺りの高性能による差別化は国産PCの目指すところだと思う)

 落雷によって、客先のサーバーが焼けてしまった事もある。茨城県のある工場での事だが、電源タップを雷ガード仕様のものに置き換えて対応した。後から顧客に「この辺は雷が良く落ちるんだよね」と言われて、保守サポートは現地の人を入れておくべきだったと反省した。
 その翌週、再度、サーバーが落雷の被害にあった。今度は電話線を経由してモデムが焼け落ちていた。この時、初めて、電源タップに付いているモジュラー・ジャックの必要性を知った。お恥ずかしい。

 このところ、都市部でも雷が多いように感じる。電子部品が多く使用された機器は雷に弱い。脳を守る頭蓋骨のような対策が必要だ。

 施されるより、施せ。〔わをん〕

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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