お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

「いまこれが熱い米国のWeb2.0サービス」(CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumn)

2006/09/27 00:47
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

渡辺聡

インターネット/IT分野で事業開発に携わる渡辺聡さんが、注目ニュースなどを題材に、そのニュースの背後にある本質的な変化とその先行きを、経済や社会との関わりの中で考えていきます。
ブログ管理

最近のエントリー

ふっとしばらく集中して息を詰めている間に、世間ではWiiが素晴らしい作りこみとともに発表され、PS3も5万を切る価格で固まりつつある。先日のアップルiTVといいPCもXboxもLive系のサービスを加速させているMSといい、クリスマス準備と一言で片付けるには賑やかな状況になってきている。
 
これらリビングを巡る攻防も面白いが、まずはタイトル通りCNETのカンファレンスの話を。
 
今月は期せずしてセミナー、イベント月間となっている。先日のZDNetのエンタープライズサーチのカンファレンス、今日のWeb2.0をテーマとしたカンファレンス。29日にYouTubeをテーマに一席あり、翌日30日にもコンプライアンス関連。明日からは、出る側ではないものの、デジタルガレージのTHE NEW CONTEXT CONFERENCE 2006。執筆系の話を加えると、今月はメディア関連の動きが実に多い。
 

 
さて、前書きはこれくらいにしてカンファレンスの話を。時間的にやりきれなかったことがたくさん出てしまったので、なるべく補足しつつ。

まずは、ご来場のみなさま、ありがとうございました。名刺交換等がさっぱり出来なかったため、末尾に記載の通り、疑問質問等はお気軽にお問い合わせ頂けましたら。いまさら聞くのは気が引けるけれどもという話も全然大丈夫ですのでお気軽に。
 
 
取り上げたテーマ
 
事前のミーティングでもいろいろな話をしたのですが、最終的に、
 ・いまだに言われる、Web2.0とはなんですか?
 ・本当にビジネスとして成立するのか。儲かるのか。
 ・またもやネットバブルじゃないのか
というあたりとしました。良く対比されるシリコンバレーと日本、あるいは東京の土壌はどう違うのかという話も出され、これはこれで面白いテーマなのですが、時間の都合からもこちらはいずれかの機会があればということで今回は範囲外としています。
 
■Web2.0は儲かるのか
ビジネスとしてみた場合にちゃんと成立するのかというところは、そろそろ言わずとも大丈夫なところでしょう。大規模IPOが国内国外で続いているからというのではなく、事業体として収益を生み、バランスの取れた形で回る形が示されてきています(ただし、Valuationが正当かどうかは別ですが)。
 
■バブルではないのか
これは議論を生むところであり、おそらくこの先しばらく経ってから結論付けられるところでしょう。現時点でどちらかというのは言い難いところがあります。ただ、橋本さんが当日のプレゼンで出されていたように、2000年のネットバブルが投資主導で進められた面が見られるのとは異なり、ユーザーコミュニティとエンジニアによって引っ張られる傾向が強くなっていることから、土壌はやや異なるというのは言えるところです。
 
 
事業会社として2.0的なものとの付き合い方
 
事業会社が2.0を取り入れたい、取り組みたいという場合に出てくるのは、やはり、コミュニティとどのように向き合うのかというところでしょう。
 
ユーザーコミュニティと企業の関係については、ネットに限っても数年間隔で議論が深まる時期があり、実際細かく追ってるものとして個人的には三周目となります。過去の話と比較をすると、
 ・主導権がユーザー側に大きく移っていること
 ・ユーザー側の参加の程度が深いこと
 ・情報の流通量とパターンが増えていること
というあたりが違いでしょう。まとめるとシンプルな変化ですが、メディア選択もネットワーク全体の情報の流れ方が変わってきているとなると、そろそろ向き合わないと逃げ道が無くなって来ているところとも言えます。
 
多様なユーザーがいることは見えてきており、必ずしも全員が強い意志とともに自立的に動いているのではないもののネットワーク化している。このネットワークの中に如何にして根を張っていくのか。
 
2.0系の企業群が業界内でポジションを得るために、互いのサービスの相互利用を進めてサービスの層でネットワーク化する動きを見せていますが、同じく事業会社もどういう根の張り方をするのか少しずつ問われてきています。
 
アプローチの方法としては、どこかのサービスを利用するでも、自分たちでサイトサービスを立ち上げるでも、どちらの方法もありますが、メッセージを届けたいユーザー(そろそろ、消費者という受動的な意味合いの言い方は一部では合わなくなってきました)が利用しているメディアあるいはサービスが変わり、メッセージの受け取り方が変わるとなると手は
  
ウノウの山田さんにしても橋本さんにしても、どういう風にユーザーと向き合うのか、そのときに自分たちはどう振舞ってどのような体制で臨むのが良いのか。当事者としてどのような感覚で日々動いているのかをお聞きしたのは上記のような話からでした。
 
次回からある程度カンファレンス前にアジェンダ整理をしておいて良いのかもしれません。同じく、橋本さんの補足エントリはこちらとなります。
 

今回は名刺交換等をする時間が一切取れなかったのと、会場質問も出来なかったので、もし何かありましたらこちらまで。
 s.watanabes(at)gmail.com
(at)のところを@に書き換えてお願いします。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー

個人情報保護方針
利用規約
訂正
広告について
運営会社