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Google Analyticsと影響範囲

2005/11/14 16:31
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渡辺聡

インターネット/IT分野で事業開発に携わる渡辺聡さんが、注目ニュースなどを題材に、そのニュースの背後にある本質的な変化とその先行きを、経済や社会との関わりの中で考えていきます。
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他のことを書こうかと長文をまとめていたのだが、優先すべき話なので必要に応じてこの話を。更新をかけながら。概要はCNETの記事参考

そのうち出てくるだろうとか考えていたこの動きだったが、そのうちどころではなくあっさり出てきたGoogle Analytics

ポイントを引くとここだろう。

アドワーズ広告との統合

アドワーズ広告アカウントをお持ちの場合は、アドワーズ広告のインターフェースから直接 Google Analytics にアクセスできます。 Google Analytics はアドワーズ広告の投資収益率を自動的に算出できる唯一の製品で、費用データをインポートしたり、キーワードのトラッキング情報を追加する必要はありません。 もちろん Google Analytics では、アドワーズ広告以外のあらゆる広告活動を追跡できます。

まず、このポジションに排他性を持たせると他のツールは決して追随できない機能が出来てしまう。

アドワーズの普及具合を見るとこれは痛い。しかも、言うまでもなく無料。無料で他より便利となったら、ローエンドからミドルの一部までの市場は少々の施策では太刀打ちできなくなる可能性が高い。

という見た瞬間に分かる当たり前の話は簡単に終えるとして。

本件、見て真剣に考えなければならないのは誰になるのか。本質はそこにある。当然、アクセス解析サービス、ソフトを提供している企業群は今回直接影響を被る。

では、アクセス解析以外の領域でGoogleが同じ無料化したセンスの良いツールを提供していくという可能性についてはどうだろうか。「アドワーズ、アドセンスを持っているからローエンドアプリは無償提供しても良い。コンピューティングのコストも安い」というポジションに対してどう対抗すればよいのか。自分達の市場も同じ目に合わないという保証はどこから得たら良いのか。合うかもしれないとなったら明日からどう方針転換をすれば良いのか。

怒号が響いているだけ、マイクロソフトはまだ健全ではないかと思ってしまう。

追記:
影響範囲とGoogleの打ち手について若干補足したエントリをまとめました。合わせてどうぞ。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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