CNET Japanの兄弟サイトにあたるZDNet Japanがオープンした。まだ記事自体はそう多くないが、見ているとこの先数年で現時点でインターネットの媒体で標準になるだろうサービスを提供している。実例として面白いので取り上げたい。
取り上げる前にメディアも関連して周辺環境の動きは昨日のエントリで簡単にサマライズしているので参照頂きたい。
◆トラックバック
メディアでトラックバックを全面採用したのは国内ではCNETが先駆けとなるが、この伝統は引き継がれている。
◆RSSフィード
まず、RSS。専用のページが設けられているのはCNETに同じ。ちなみに、CNET版はこちら。CNETとの違いはニュースのカテゴリーごとにもフィードが出されている点。これは今後のトレンドだろう。ユーザーとメディアの関係がどう変化しているかは後日取り上げたいが、メディアは個別のブランドではなく、フィード単位で読まれる読まれないを選ばれるようになりつつある。
◆タグ
面白いな、と思ったのはタグが積極的に採用されていること。カテゴリの下位グルーピングとしてキーワードが設定されている。ひとつの記事に複数のキーワードが設定されており、キーワードごとに関連記事をまとめて表示することも出来る。例えば「ASP」だとこうなる。
タグ単位でフィードが生成できる、とまで行くと今のサーチサービスやTopix.netの世界にまで行ってしまうのだがさすがにやりすぎになると判断したのだろう。ちなみに、Topix.netについては「オールドメディアによるハイテクニューメディア買収」、同(2)でまとめている。
ニュースサイト、メディアの最新動向を普段追っている感覚としては試みは割とスタンダード。しかし、周りの大手と比べるとかなり先進的な試みと言える。しかし、カテゴリとキーワード(タグ)を組み合わせてユーザー導線を作るのはこれからスタンダードになっていくだろう。
トラックバックのようなユーザー参加型の仕組みが導入されるかはそれぞれのメディアの方針次第となる。企業のサイトでも、自社以外の外の世界をどう取り込んでいくかはこれからも課題であり続ける。「メディアビジネスのオープンコンテンツ論」でまとめたように、サイトの外で作られるユーザーのコンテンツとの距離感をどう取るのかは外のトラフィックが増えれば増えるほど悩ましいところだろう。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
メンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。
新着コメント
毎回SBM批判を展開するのは結構だけど、 まずはご自身の立場を公表した方が良......
麗しのWi-Fi
投稿者 : hitori
同感です。私は、スターバックスで打合わせをすることが多いのでWiFiサービス......
スターバックスで無線LAN
投稿者 : Hanji
加辺様のコメント大変参考になります。Eコマースにおいて法人にかかわらず個......
ECサイトの差別化 個人から法人へ
投稿者 : ms12320071015
ワイドショーに取り上げられた1週間。なるほどなと思いました。市橋容疑者は......
市橋容疑者が、整形手術などしなかったら(ワイドショー化する日本・6)
投稿者 : snafkin7
まとめは、以下に iPhoneに続け? ソフトバンク孫社長がWi-Fi携帯を売り......
麗しのWi-Fi
投稿者 : ルート134