ある日、カレンの四家さんからの小包が机の上に置いてあった、開けてみると近著『ビジネスブログブック』が中に。(四家さん、贈呈ありがとうございます) 旬のテーマでもあることであり、お礼も兼ねてご紹介したい。
個人のツールとして始まったBlogが日本でもビジネスの領域に使われ始めたのはそう昔のことではない。「プロモーションチャネルとしてのインターネット・ウェブログ:P&G伊東正明氏インタビュー」でご紹介したP&Gのケースなどが初期の事例としてメディアに取り上げられていたのはつい10月のこと。その後の普及はビジネスブログでの記事量を見るだけで分かる。
Blogに関する本は既に随分出されている。技術系からデザイン系、使い方入門から有名Blog紹介まで初期のBlogとは何なのか、どう使ったらよいのかに応えるものは一通り出されている。しかし、法人での利用法についてまとめたものは有料セミナーや雑誌連載といった形が多く、書籍としてまとまったものは多くない。一般的なツールとして認識されつつある今、良い出版タイミングだったのではないだろうか。
中身は
・そもそもBlogとは何か
・技術仕様と特徴
について簡単に触れられたあと、
・企業が外に向けて公開して使うオープンBlog
と
・企業内で使うイントラネットBlog
と、それぞれインタビューコーナーも交えて順に語られている。
まとめられている内容は割りとスタンダードでコンパクトなところであり、レファレンス本と似た印象を受ける。
もちろん、これは決して悪い意味ではない。読んで知っている知らないを確認するものではなく、企画を起こす際に、知らない人に向けてどのようにコミュニケーションを取ればよいのかをまとめたレファレンスとして位置づけるのが正しい。ある程度日常的に使いこなし、分かっている人であれば、もしかしたら通読する必要もないかもしれない。
しかし、ある程度分かった段階でこそ、こういった基準値とバランスを示してくれる資料はありがたい。講演資料でどこまで情報を詰め込むか決める際に重宝したりするものだったりする。熟読はしないが、折りに触れて開いて見てしまう類のものだろう。
たまにはちょっとした書評でも。
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余談だが、BlogとSNSは半年ほど普及にタイムラグがある。となると、近々SNSでビジネスユースの話が増えてくるのではと予想している。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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