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市場投入の始まったRSSサーチ:Technorati Meet-up in Tokyo

2004/05/28 08:03
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渡辺聡

インターネット/IT分野で事業開発に携わる渡辺聡さんが、注目ニュースなどを題材に、そのニュースの背後にある本質的な変化とその先行きを、経済や社会との関わりの中で考えていきます。
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Technorati Meet-up in Tokyoに行ってきた。Joiはもちろん、元ネオテニーの南さんなども顔を見せており久しぶりに再会。

会場定員の50人ほど。JoiのBlogでプロモーションされたためだろう、英語圏の人が半数近くいる。内訳として、Blogger率が6割ほど、Technoratiユーザーは1,2割。

以下、会場で取ったメモをまとめつつ。

◆search the World Live Web
TechnoratiはBlog(というよりは、RSSと呼ぶのが正しいだろう)をリアルタイムに検索するサーチエンジン。ウェブの世界でどういうやり取りがリアルに進行しているのかを追うことを意図して作られた。「ウェブは変わり続けるもの。『何が起きているか』が大事。リアルタイムで取れるものは他にも幾つかあるが、まずはBlogから始めている」。

◆Google、Yahooとの違いは
HTMLは対象としていないこと、広範なウェブ全体を対象としているものでもないため、既存のウェブサーチの競合ではない。サーチエンジンの拾いにくい2,3週間内で起きた情報はサーチでは拾いにくいので隙間を埋めることを意図している。放送モデルから個人が作る情報が増え、リアルライムで見ることが出来なくなっている。

URL分析を行うことで、トピック、記事、Blogの人気度が分かる。測定指標として正しいかどうかは分からないがとりあえず注目度(オーソリティ)は出るのはGoogleと同じ。

定量データをピックアップしてみると
 ・毎日240万のBLOGをトラッキング
 ・12,000個のBlogが日に生まれている
 ・45パーセントは三ヶ月以上更新が無い
 ・一日20万件の書き込みがある
 ・書き込みからインデックス化まで7分
とデータ量からしても拡大市場であることは分かる。中身として、英語圏のBlogは5割なく多言語化が進んでおり、日本語は数にして80,000程度がクロールの対象になっている。

◆リンクランキングに見るメディアとの比較
Blogはランキングが落ちる割には、メディアに比べて被リンクが減らない。これは、互いにリンクを張り合っているためだと思われるが、ランキングの中位層になるとニッチな話題を追っている層がコンスタントに存在し、かつトラッキングしやすくなっている。また、ランキング全体を見ると中規模のメディアよりも著名なBlogの方がリンクのランキングは上位に来る。例えばFoxよりもBoing Boingの方が上位になっており、ランキングの10位くらいからはメディアではなく、Blogの方が多くなる。

◆今後の展開
モバイルと組み合わせて、地理情報を取り込めるように取り組みを進めている。GPSベースでリアルタイムにデータを取り込み、且つエリアサーチが出来ると、一種のリアルタイムメディアのような使い方も出来るかもしれない。

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日本でもlivedoorがBulkfeedsを応用して未来検索 livedoorをリリースするなど、RSS周りが騒がしくなってきている。Joiとも話をしたが、周辺領域は数年かけて随時事業開発が為されていくことだろう。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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