行動ターゲティング広告というのがある。
ネット広告業界の人間であれば、その内容を良く知っていると思われるが、一般にはほとんど知られていないのが事実ではないかと思う。
先日、私が運営しているコミュニティサイトで表示された広告を見て「セキュリティは大丈夫か?」というご指摘をユーザーからいただいたことがある。
あるユーザーが「最近鼻がむずむずしていて花粉症かなって思っていたら、鼻毛カッターと空気清浄機の広告などが増えた気がする。微妙に監視されてるのかなあ。」と言うのである。
これはGoogle Adsenseのようなコンテンツ連動型広告であれば、そういう日記を書けば関連した広告が出ると容易に我々は予想できる。また、売れている順番に出力されるようなアフィリエイト広告を表示していれば、花粉シーズンには空気清浄機などの広告が出ていてもおかしくはないでしょう。
しかし、これが行動ターゲティング広告になってきた場合、広告との出会い方によっては、ユーザーが不気味に思い始めるのではないかと、その件があってから思い始めた。特にリスティング広告など一般ユーザーにはある程度認知されているが、行動ターゲティング広告はそれほど知られていないので、監視されている気味悪さを感じる時がやってくるのではないかと危惧している。
例えば、まったく関係のない、金融系情報サイトや自動車情報サイトなどに「結婚情報」の広告が表示されたら、どう思うだろうか?音楽の情報サイトに「シャンプー」の広告が出ていたらどうでしょうか?違和感を感じ、また自分のネット上の行動が監視されているのでは、と不気味がるユーザーがでてくるような気がします(そういう出し方はしないと思いたいが)。
最近、行動ターゲティング広告とは異なるがこれと似たようなことがあった。
mixiを見ていたらやたらと頭皮向けのシャンプー広告が出る。
「なんで知ってんだよ?余計なお世話だ!」と薄毛になりがちな私はそう思った。でもネット広告をご存じの方であれば、おそらくこの商品の広告のターゲットは30代以上の男性に売れそうだから30代男性、40代男性と絞り込んで広告を配信していると想像できる。
今後行動ターゲティング広告がどんどん伸びて、その例のように「なんで知ってんだよ?余計なお世話だ!」ということが多くなってくるネットの世の中になってくるかもしれないと危惧している。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
アナリストが語る、サイトのユーザーエクスペリエンスを向上させる10個のカギ
原宿で野宿を含む15時間 - iPhone行列完全ドキュメント
「失われた10年」からの回復は、どういう課題を残したか?
定性的大キライ。(3)
Joomla CMSをカスタマイズするには・・・テンプレートが第一優先
最適なマウスの移動速度は?
パブリックコメントは国民に知られていなかった( 2 )
Google ツールバーの PageRank、数日以内に更新予定
Google Lively試してみました(クリボウの部屋へ行く)。
iPhoneの影で馬鹿売れしているみたい
動画配信の影響なのかインターネット部門が「終了」みんなのお題では、ブロガー同士で質問を出し合いそれに対する回答や意見を集めています。今日はどんな話題が盛り上がっているでしょう?
DELLが掲げる「新・仮想化アセスメントサービス」CNET Japan ブログネットワークは、元はCNET Japanの一読者であった読者ブロガーと、編集部の依頼により執筆されているアルファブロガーたちが、ブログを通じてオンタイムに批評や意見を発信する場である「オピニオンプレイス」、また、オピニオンを交換するブロガーたちが集うソサエティです。
広い視野と鋭い目を持ったブロガーたちが、今日のIT業界や製品に対するビジョンや見解について日々熱く語っています。
CNET Japanやその他サイトが提供するITニュースやコンテンツへの意見や分析、 ビジネスやテクノロジーに対するビジョンや見解について語っていただける方を 募集しています。ご応募はこちらから
ブログの投稿はこちらから(※ブロガー専用)
今年最も活躍したブロガーを表彰します。詳細はこちらから
これは、CNET Japan 編集部の依頼に基づいて執筆されているCNET Japan アルファブロガーによるブログの印です。
CNET Japan ブログネットワーク内で拍手の代わりに使用する機能です。ブログを読んで、感激した・役に立ったなど、うれしいと思ったときにクリックしてください。多くGood!を獲得した記事は、より多くの人に読まれるように表示されます。
[レビュー]高い信頼性を普通に使う地球に優しい電源ユニット--Antec EarthWattsシリーズ EA-650
オンリーワンの個性を極めた超薄型テレビ--日立 Wooo UTシリーズ
[レビュー]“この手があったか”と思わせるパワーユーザーも納得のPCオンデマンド--「VALUESTAR G タイプR Luiモデル」+「Lui RN」詳細レビュー
今週の新製品総チェック:ドコモ、au夏モデルが続々店頭へ、ビデオカメラは新機種ラッシュ
[レビュー]テレビを持ち歩ける最強ツール--ソニー、Blu-rayレコーダー「BDZ-A70」
[レビュー]ネットワーク対応の高機能デジタルフォトフレーム--ソニー「Canvas Online CP1」
15時間の行列で手に入れたiPhone 3Gファーストインプレッション--ソフトバンクモバイル「iPhone 3G」
北京を見逃すな!--2008年夏、今買うべき「薄型テレビ」
[レビュー]通勤鞄に忍ばせたい軽さと装着感--マクセルのノイキャンヘッドホン「HP-NC15」
そうなんですよね。
結果として広告主にとっても利用者にとってもハッピーになる広告手法のひとつとなるとは思っています。
しかしながら、何か監視されている?と疑惑の念を持ち始めるユーザーが今後出てくるのではないのかと心配もしているわけです。ユーザーのリテラシーも予想以上にあがってきていると思います。
監視されている?とまでも気づかないのが一般的なのかもしれませんが、そういう風な嗅覚をもつ人たちが増えてくるような気もしています。