噂には聞いておりましたが、
遂に本日、auのFMC戦略の本丸、auOneがベールを脱ぎました。
これは結構凄いことです。特に、Gmailとの連動が
かなり深いレベルで進むというのは、他キャリアの追随いかんですが
iモード以来の衝撃になる可能性があります。
世間的にはフルブラウザの普及や、検索エンジン普及などにより
「課金コンテンツ+携帯専用ブラウザ」というモデルの崩壊を予感する声が
ありましたが、先にPC環境との統合に進化したのは、メールだったようです。
私自身も、フルブラウザ関連の苦悩や課金モデルについては
過去に注目していましたが、メール先行はちょっと予想外でした。
ですが、いわれてみれば、メールのPC/Gmail統合は
少なくともKDDIにとってみれば、失うものは少なく
得るものはかなり大きいですね。
失うもの
・ezweb.ne.jp下でのマーケティング展開の可能性
(例:auメールマガジン)
・デコメールの利用鈍化と、関連収益の低下
得るもの
・Googleとの提携強化
・ezweb.ne.jp、DION/ひかりOneユーザ向けメール設備投資の削減
(これはLivedoorも同様の決断をしましたね)
・先進的なPC/モバイル統合環境の提供
ただ、この決断でezweb.ne.jpの利用度が減り、auユーザのメインアドレスとして
auone.jpが普及すると、コンテンツプロバイダの一部にはかなりの影響が
ありそうです。
たとえば、auユーザがauone.jpにシフトすることで、デコメ市場が減退する
可能性は高い気がします。
また、auone.jpは、PCメインのユーザも利用するため、携帯専業CPの
メールマーケティング事業の有効性は、劇的に低下してしまいます。
対策として携帯・PCをシームレスに利用できる動きの活発化が
特にEC系では、急速に進んでいくものと思われます。
ただ、KDDIプレスリリースにあった携帯向けポータルTOPは
なかなかにアヴァンギャルドな感じで、ちょっと慣れるまで
時間がかかりそうです。。。
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