最終更新時刻:2009年11月26日(木) 20時40分
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auOneの衝撃

公開日時:
2007/07/30 17:29
著者:
西山 圭

噂には聞いておりましたが、

遂に本日、auのFMC戦略の本丸、auOneがベールを脱ぎました。





これは結構凄いことです。特に、Gmailとの連動

かなり深いレベルで進むというのは、他キャリアの追随いかんですが

iモード以来の衝撃になる可能性があります。



世間的にはフルブラウザの普及や、検索エンジン普及などにより

「課金コンテンツ+携帯専用ブラウザ」というモデルの崩壊を予感する声が

ありましたが、先にPC環境との統合に進化したのは、メールだったようです。



私自身も、フルブラウザ関連の苦悩や課金モデルについては

過去に注目していましたが、メール先行はちょっと予想外でした。



ですが、いわれてみれば、メールのPC/Gmail統合は

少なくともKDDIにとってみれば、失うものは少なく

得るものはかなり大きいですね。



失うもの

・ezweb.ne.jp下でのマーケティング展開の可能性

 (例:auメールマガジン)

・デコメールの利用鈍化と、関連収益の低下



得るもの

・Googleとの提携強化

・ezweb.ne.jp、DION/ひかりOneユーザ向けメール設備投資の削減

 (これはLivedoorも同様の決断をしましたね)

・先進的なPC/モバイル統合環境の提供





ただ、この決断でezweb.ne.jpの利用度が減り、auユーザのメインアドレスとして

auone.jpが普及すると、コンテンツプロバイダの一部にはかなりの影響が

ありそうです。



たとえば、auユーザがauone.jpにシフトすることで、デコメ市場が減退する

可能性は高い気がします。

また、auone.jpは、PCメインのユーザも利用するため、携帯専業CPの

メールマーケティング事業の有効性は、劇的に低下してしまいます。

対策として携帯・PCをシームレスに利用できる動きの活発化が

特にEC系では、急速に進んでいくものと思われます。



ただ、KDDIプレスリリースにあった携帯向けポータルTOPは

なかなかにアヴァンギャルドな感じで、ちょっと慣れるまで

時間がかかりそうです。。。


※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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