最終更新時刻:2009年11月7日(土) 10時00分
-

ビジネスプランの考え方 

公開日時:
2008/07/23 23:15
著者:
小林 雅

ベンチャー企業の場合、「ビジネスプラン」なるものを書けとアドバイスされたり、ベンチャーキャピタルから要求される。 ビジネスプランの雛形なるものがあり、それを見ながら書いていくのが一般的だ。  ビジョンとか、製品・サービスとか市場とか、競争環境とか、マネジメントチームとか、業績目標とか、いろいろだ。

そして、投資するベンチャーキャピタルは、だいたい、ビジネスプラン通りに進んでいるのか?というチェックをしたりするものだ。

ビジネスプランは不要だとまではいわないが、 実際のところ、役に立っているのだろうか?

たとえば、 DeNAさんにしても最初はオークションビジネスであったが、現在はモバゲーを中心とするモバイル事業が主力になっている。 GREEに関してはもPCのSNSだったが、今となってモバイルのエンタメサービス&コミュニティとなっている。  両者の特徴は、当初のビジネスにはDeNAさんはヤフーや楽天、GREEはミクシィといった強力なライバルが存在していたが、苦しみながら、強固な組織をつくり、 モバイル事業で飛躍した という共通点がある。

モバイル事業という点を注目を集めるいるが、重要な点としては組織力の高さだ。 GREEの田中さんがよく話すことだが、 良いサービスをつくるには良い会社・組織を作らなければいけないということを言う。 まさにDeNAやGREEはその点を実践してきた といってもよい。ネット業界だけでなく、ワークスアプリケーションズのようなソフト開発会社でも同じだった。

話をもとにもどすると、”ビジネスプラン”なるものには、組織のところは経営チームの略歴とか、組織図とか、人員計画みたいなものしかない。  良い会社を作る、組織を作るといった点が重要であるが、 フォーマットにこだわりすぎている。

結局、サービスにしても、戦略にして、結局 誰がやるのか?という点がベンチャーにとっては重要だ。 リソースがないのがベンチャーであり、 まずはリソースとか組織とか、そちらから発想する必要がある。  

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

前後の記事

CNET_ID

メンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。