考え込んでしまう特集記事がSan Jose Mercury Newsに載ってから少し時間が経った。この記事のタイトルは、「How the tech crash became a generational divide」。世代ごとにバブル崩壊の影響がシリコンバレーでどう出ているか、という内容である。
「For the Silicon Valley workers most deeply affected by the implosion of the tech sector, the real impact of the downturn can't be measured by money alone. It is just as much about time … time invested in a career, time to rebuild ruined finances, time to hang on for the cycle of innovation to turn yet again.」
カネではなくて時間というファクターを重視したとき、20代、30代、40代、50代のそれぞれへのインパクトはどう違うか。
「For many workers in their 20s who came to the valley to ride the dot-com wave, the current recession is at worst a minor setback, not a life-altering event. Those in their 30s had farther to fall. But with time to start anew, they've come to see the downturn as a chance to re-examine the role of work in their lives. Most workers in their 40s don't have time for introspection. They worry about just surviving in world of diminishing choices. Many tech veterans in their 50s enter the final stages of their working lives facing a dilemma: They cannot afford to retire, yet they are at a disadvantage in a job market that favors younger workers with cutting-edge skills.」
20代にとっては最悪でも「ちょっとした躓き」。30代は自分の人生における仕事の意味を再検証するチャンス。40代は内省している余裕などなく、減るばかりのオプションの中でのサバイバルを心配しなければならない。50代は、リタイアするカネもないが職もないというジレンマの中にいる。
20代の物語は、「Free to start over」。
30代の物語は、「A time to embrace life」。
40代の物語は、「Workers in their 40s feel trapped」。
50代の物語は、「Time running out for valley tech veterans」。
に詳しい。
スタンフォードのビジネススクールを出た連中、一流大学のComputer ScienceでPh.Dを持っているようなシリコンバレーのトップクラスの連中でさえ職が簡単には見つからない(歳を重ねれば一般的には条件が悪くなる)のは、不景気もさることながら、よほど意識しない限り、個の差別化が難しくなっているからだ。
ちょっとしたスキルならば、すぐにインドや中国や台湾のアウトソーシング先リソースとの競争になってしまう。
就職する、つまり人に自分を選んでもらう、のではなく、自分で仕事を創出しながら自らの差別化要因を積み上げていける「起業家としての生き方」のほうが「より合理的な選択」なのだと、もっと多くの人が気づく日も近いのではないだろうか。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
コンテンツ学会 〜コンテンツ概念の功罪と未来
iPhonista Nightの事後報告
iPhone 3Gは"失敗"したとは言わないが
騒がれないと不安になる人たち
プロジェクトの情報リソースとしてwikiを使う
PCを自作してみた
東芝からネットブック
2010 年代の電波政策(意見募集)
Norton Internet Security 2009 2回目以降のスキャンが早くなるみんなのお題では、ブロガー同士で質問を出し合いそれに対する回答や意見を集めています。今日はどんな話題が盛り上がっているでしょう?
エンタメCGM「gooメーカー☆メーカー」CNET Japan ブログネットワークは、元はCNET Japanの一読者であった読者ブロガーと、編集部の依頼により執筆されているアルファブロガーたちが、ブログを通じてオンタイムに批評や意見を発信する場である「オピニオンプレイス」、また、オピニオンを交換するブロガーたちが集うソサエティです。
広い視野と鋭い目を持ったブロガーたちが、今日のIT業界や製品に対するビジョンや見解について日々熱く語っています。
CNET Japanやその他サイトが提供するITニュースやコンテンツへの意見や分析、 ビジネスやテクノロジーに対するビジョンや見解について語っていただける方を 募集しています。ご応募はこちらから
ブログの投稿はこちらから(※ブロガー専用)
今年最も活躍したブロガーを表彰します。詳細はこちらから
これは、CNET Japan 編集部の依頼に基づいて執筆されているCNET Japan アルファブロガーによるブログの印です。
CNET Japan ブログネットワーク内で拍手の代わりに使用する機能です。ブログを読んで、感激した・役に立ったなど、うれしいと思ったときにクリックしてください。多くGood!を獲得した記事は、より多くの人に読まれるように表示されます。
今週の新製品総チェック:新PS3が登場!ニコンが発表した映像製品「UP」とは?
[レビュー]2011年画質を備えた高画質、多機能Blu-ray--ソニー「BDZ-X95」
今週の新製品総チェック:よりモバイルPCとして進化した「Let's note」が登場
今週の新製品総チェック:フルサイズCMOS搭載のキヤノン「EOS 5D Mark II」が登場
今週の新製品総チェック:第4世代iPod nano登場、ソニー「α」、松下「LUMIX」に新機種も