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GoogleがPyraを買収した本当の理由

2003/03/01 00:49
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シリコンバレーで経営コンサルティングを行なう傍ら、ベンチャーキャピタリストとしても活躍する梅田望夫さんが、IT業界の先を読むのに役立つ英文コンテンツを毎日紹介していきます。これを読めば、英語と業界動向を読む力が同時に身に付くはず(このブログの更新は2004年12月30日で終了しました)。
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GoogleによるPyra買収についてDave Winerが2/23に書いたメモをご紹介したが、Daveは、2/28のBLOGWakeupの中で、

「I read comments from Jason Kottke and Martin Schwimmer yesterday that changed my thinking about Google.」

と書き、2/23のメモから考えが変わったということを表明した。
Kottkeのコメントは27日に出されたもので、Schwimmerのコメントは26日に出されたもの。とにかく話がBLOGの世界のことだけに、Bloggerたちが、この買収についてやたらに書きまくっているのだ。

特にDaveが参照しているKottkeのコメントはそういうたくさんのBLOGの書き込みの中で、簡潔で最もよくまとまっていて参考になるメモの一つである。

「With their acquisition of Pyra and new Content-Targeted Advertising offering, it should be apparent that Google is not a search company. What they are exactly is unclear, but their biggest asset is: a highly annotated map of the web.」

つまり、Googleの本当の資産は「a highly annotated map of the web」であり、

「Google's money won't be made with search...that's small peanuts compared to selling access to the world's biggest, best, and most cleverly-utilized map of the web. And I have a feeling that they know this (Google is famously tight-lipped about what kind of company they are and how, exactly, they plan to make money), but they're just not letting on lest other people get ideas about trying to compete with them.」

Googleは

「selling access to the world's biggest, best, and most cleverly-utilized map of the web」

によって事業するのであり、どのようなビジネスモデルを組むのかについて、Googleの経営陣は完璧にアイデアをシェアして一つ一つの手を打っているが、競争者に悟られないように、誰にもその神髄を正確には明かしていないのだという(「Googleは口の堅い会社」というのは本当に正しい)。

ややGoogleを神格化しすぎているきらいはあるが、とにかく今Googleが、シリコンバレーで最も注目されている会社であることは間違いない。雰囲気としてはNetscapeの草創期以来、という感じもする。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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