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エンタープライズソフト市場の今後の合併

2003/02/23 16:29
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シリコンバレーで経営コンサルティングを行なう傍ら、ベンチャーキャピタリストとしても活躍する梅田望夫さんが、IT業界の先を読むのに役立つ英文コンテンツを毎日紹介していきます。これを読めば、英語と業界動向を読む力が同時に身に付くはず(このブログの更新は2004年12月30日で終了しました)。
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Enterprise Software市場の今後のconsolidationについて、このTheStreet.comの記事は、たくさんの会社の名前が全部いっぺんに出てきて、包括的にいろいろと考えるのに便利である。各社のリンクをたどっていけば、各社の時価総額などかなり詳しい企業情報を知ることができる。

「With tech multiples drifting south and enterprise software vendors hoping to woo IT managers with more comprehensive offerings, analysts are expecting a new wave of consolidation to ripple through the industry.」

というのが大きなトレンドであるが、この背景には、IBM、Microsoft、Oracleといった買収サイドの「勝ち組」企業の財務状況がものすごくいいということが背
景にある。

「IBM spent $2.1 billion to buy Rational Software late last year, its largest acquisition since purchasing Lotus Development in 1995.」

「And Oracle CEO Larry Ellison, whose company generally prefers to build its own technology, raised eyebrows last month when he said, "At the right price, we would buy BEA."」

ひょっとするとシスコも、Enterprise Software市場に買収を通して参入するのではないかといった意見もある。いずれにせよ、大きな業界再編によって「勝ち
組」企業に、さまざまなソフトウェア機能が集約されていくプロセスにあるのであろう。
ただ一方、「Enterprise online service」を標榜して業界構造の破壊を目論むSalesforce.comのCEO、Marc Benioffは、AlwaysOnで、

「Our industry has seen several shifts from the days of mainframe application software (Cullinet, MSA, Ross, ASK, and McCormack and Dodge) to the current crop of client/server software (Oracle, Peoplesoft, SAP, and Siebel). It is time for "The end of Software," and we believe it our
responsibility as leaders in this new industry to manifest this new age of enterprise online services, and to provide the inspiration to the companies that are coming forward to deliver them.」

とコメントしている。

Marcは、Enterprise Softwareは終わりに近づいている古い産業だからこそconsolidationが起こって当然だ、そう思っていることだろう。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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