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セコイアの次のファンド

2003/01/17 20:41
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シリコンバレーで経営コンサルティングを行なう傍ら、ベンチャーキャピタリストとしても活躍する梅田望夫さんが、IT業界の先を読むのに役立つ英文コンテンツを毎日紹介していきます。これを読めば、英語と業界動向を読む力が同時に身に付くはず(このブログの更新は2004年12月30日で終了しました)。
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シリコンバレーの超一流ベンチャーキャピタルのセコイアが次のファンドのfund raisingを始めたというニュース。ベンチャーキャピタルというのは普通の会社と違って、過去の投資のリターンを会社の内部に留保して、それを再投資するということをしない。投資のリターンがあった時点で、出資者と資金運用者にすべて還元してしまうのがルールだからだ。だからこれまでにいくら莫大なリターンを上げたセコイアといえども、これからどんどん投資をしていくためには、新たにFund raisingしなければいけない。あたかも普通の会社のように長いことやっているベンチャーキャピタルは、Fund Iから始めて、II、III、と次から次へとFund raisingを繰り返して現在に至っているのである。

今、ほとんどのベンチャーキャピタルは、2001年以前に調達した潤沢な資金を投資することに専念し、次のファンドのFund raisingをしていない。「If Sequoia doesn't succeed, no one will.」というのは、(ベンチャーキャピタルとして最も成績のいい)セコイアがもしfund raisingに成功しなければ、誰もFund raising などできないよ、今は、という意味である。セコイアがfund raisingに失敗することは絶対にあり得ないと僕は思いますが。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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