iPhoneが日本でもソフトバンクから発売されます。
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20374653,00.htm
売れる売れないという議論が各所であるのですが、主にハード面についての議論が多かったので、今回は少し違う切り口で見てみたいと思います。
おどろいた記事がありました。iPod Touchのユーザの半分がiPhoneの購入を予定しているそうです。
iPod Touchユーザの約半数はiPhoneの購入を予定
これはとても意味のある結果です。それはiPod Touchを使っているユーザは、そのハード・ソフト・インターフェースを含めて満足していることを示しているからです。下位機種であるiPod nano/miniと比べて大きくことなるのは容量・機能・デザイン・インターフェースですが、やはりiPod Touchのインターフェースが最も異なる点になるでしょう。
私の正直な感想としては、あのインターフェースはすぐに飽きてしまうのではないかと考えていたのですが、実は病み付きになってしまうのかもしれません。
(私は持っていないので実証できず残念です)
iPodが売れたのはハードのデザイン性もありましたが、iTunesでダウンロードできるソフト面の強さもありました。 iPhoneはiTunesと連携できることは当然なのですが、一番大事なのはMobileMeとの連携部分だと考えています。
MobileMeは、自宅ではMac、会社ではWindows PC、さらにiPhoneやiPod touchも使っていると、すべてのデバイスのシンクしてくれるという優れものです。.(ドット)Macというサービスがこれまでもあり、その新サービスという位置づけなのですが、iPhoneを持った瞬間に強烈な威力を発揮します。
http://www.apple.com/jp/mobileme/
機能は至ってシンプルです。
これまで同様のサービスはあったのですが(googleも近い)、iPod TouchはWiFiがないとネットワークが使えなかったため、MobileMeの機能があっても使える場所は限定的でした。それが、iPhoneになった瞬間に、携帯電波が届く場所であればどこでもこの機能が使えるようになります。
スマートフォン(WZERO-3やEMONE等)のユーザであればある程度上記の機能を実現できるのですが、自宅・職場PC、クラウド上(WEB上)、PDAの全端末をシンクロさせてくれるという機能は欲しいと思います(少なくとも私は設定をがんばって実現しましたが、案外大変でした)。
MobileMeは年間9,800円の有料サービスです。音楽とは違い、情報サービスにお金を払う文化が薄いインターネットでこの金額は受け入れがたい金額でしょう。従って、今のところMobileMeが爆発的にユーザを増やすとは考えられません。
しかしApple社がMobileMeを無料化したら話が変わってきます。PDA/スマートフォンの市場を大きく奪っていく可能性があります。iPhoneの発売動向も大切ですが、私はMobileMeも合わせて注視していきたいと思います。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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