大きな組織にいるときと、小さな組織にいるときの【時の流れ】って全く違いますね。
毎日がものすごい勢いで過ぎていきます。
「金曜日が待ち遠しい…」なんて感覚はどこへやら。
毎朝、新聞を読むのが小さい頃からの日課なんだけど、それこそ毎日のように新しい技術の【種】が掲載されていてこれからが楽しみ。
が、最初なので、ざっとこれまでの「ITの流れ」を追ってみようと思う。
1970年台はまだ大型メインフレームが全盛で、とても個人では買えないような高額のコンピュータを何人かが共同で利用する時代だった。
1970年の後半からパーソナルコンピュータ、いわゆるパソコンと呼ばれるような個人でも手が届く価格のコンピュータが普及するようになる。
この時代でもまだパソコンは「インフラ」と呼べるほど浸透はしていなかったが少しずつパソコン上で動かす「ソフトウェア」という新しい技術が発展し始める。
1995年、windows95の発売をキッカケにパソコン市場は爆発的な成長を遂げ個人や企業になくてはならない存在として急速に広まる。
つまりこの辺りからパソコンは「インフラ化」した。
(インフラという言葉を「一般的に広く普及して生活になくてはならないもの」という意味で使っております。)
時をほぼ同じくして、インターネットと呼ばれる技術が生まれる。
(注:インターネットという言葉を広義に解釈)
ご存知のように、軍用からスタートしたインターネットは学術用に展開され、そして現在のように一般層にまで急速に普及をした。
インターネットは疑いようもないほど現代社会に基盤化(インフラ化)している。
そしてこの20年の間に、パソコン、インターネットという2つのインフラ層の上に、多くのテクノロジーが生まれている。
Yahoo!やgoogleなどの検索エンジンもその1例。
検索エンジンそのものはインターネットというインフラの上で成り立っている。
最初は技術に注目が集まっていたこれらサイトも、広く普及し自分自身が「インフラ化」してくると、今度はその上に上位に表示させるための「SEO」というビジネス(技術)が興り始める。
あるいは、AdwordsやOvertureのようにさらに「検索」+「広告」といった新しいビジネスも発達してくる。
mixiなどの Webサービス にも同じようなことが言えそうだ。
最初は「SNS」や「ブログ」といった新しいテクノロジーに注目が集まっていたが、何10万人、何100万人といった人々に普及し始めると「インフラ化」してきてその上で新しいマーケティング手法などが生み出されていく。
■参考:
インフラとなるようなサービスを目指した (mixi笠原社長)
社会インフラ的サービスを提供する事業者 (mixi笠原社長)
mixiがこのまま「電気」「ガス」「水道」「インターネット」のような誰もが毎日当然のように使うサービスになるのかどうかは、まだこれから。
(mixiがその方向を目指しているのかどうかはわかりません。。。)
「mixi インフラ」というキーワードで検索すると、こんな議論をしている方々もいるようだ。後日、取り上げてみようと思う。
ところが「インフラ化」が進行している段階では、新しい技術・サービスはなかなか人々には認知されず埋もれている。
そこで次回は…すでに平凡なネタになりつつある(つまり、インフラ化が進んでいる?)SecondLifeを取り上げようかと思う。
1年以上前から SecondLife を知っていた人と、最近 Second Life を知った人の動きを見ていると、新しいサービス・技術が少しずつ根付いていく様子が見えてくる、かも?
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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