最終更新時刻:2009年11月26日(木) 19時07分
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[みんなの回答]SOHO定着の前に、日本人は自律的に働くことを覚えよう

公開日時:
2007/11/17 11:20
著者:
坂本多聞

日本でSOHOスタイルの仕事が定着しないのは、その前に、集中して働くことが確立していないからではなかろうか?

日本の仕事のやりかたをおおざっぱに言うと、仕事の定義(Job Description)や成果物定義があいまいで、仕事の依頼も曖昧なら、仕事のやり方も隣を見てなんとなく覚え、そしてアウトプットもできかけの段階で依頼者がなんとなく方向性を変えて、完成度をあげるというパタンが多い。お互いに依存しながら働くから、長時間一緒に職場に居ないと成果が出せないという側面があり、自分の仕事が片付いても、他人の仕事が終わってなければ側で残っておかないと、人に「迷惑」がかかったりしうる。

こういう働き方だと、同じ場に長時間居ることが不可欠になる。具体的な指示をするとか、仕事の定義を文書化するとかいう文化が無く、あうんの呼吸に頼るから、職場に居ないと仕事がすすまないことになってしまう。

SOHOの前に、自律的に働き定時で帰るワークスタイルを目指そう

朝定時に出社して定時に帰る、そしてできれば、集中作業時間とかを作って電話はボイスメールにして受けない、時間をつくってやるべきことを片付けるワークスタイルを今私は目指している。もちろん、何気ない会話からの情報交換の重要さは理解しているのだが、しょっちゅう割り込まれても仕事が進まない。 それはそれで、情報交換タイムを設けるほうが効率的だ。

実は、昔居たよりは小さい外資系企業に転職して、北米、東京、シンガポールの3箇所での連携で働くようなスタイルに最近変わり、自律的に働くスタイルに否が応でもなりつつある。

時差の関係で、日本時間の土曜朝も北米の金曜夜の仕事にあわせてちょっと自宅で働くとかやっていて、定時できっちり終えられない状態ではあるのだが、会社に居る時間は短くできるし、仕事と家庭のけじめもつける習慣もできつつある。

集中して働く、人に任せられるように文書化して仕事をまかせる、明確な指示で仕事を頼む、とかいう基本を身につけていけば、SOHOとかのワークスタイルも可能となり定着していくことだろう。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

このエントリーへのコメント

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Palmさん、コメントありがとうございます。
情熱は私も好きな言葉ですし、やり遂げる気持ちは大事だと思います。しかしそれは単なるガンバリズムに落ちかねず、大規模プロジェクトに対応できないかもという指摘も頭がいたいです。自分がやり遂げた(一応)のイベントは組織的に成功できたかと聞かれると個人的なスキルと、人脈でやってしまいました。

ただ、一所懸命やってくれるけど仕事が仕上がらないという人には仕事を出しません。
会社の上司と部下の関係も発注元と発注先というような意識に変えていくと、会社も変わっていけるのかもなんていうアイディアが浮かびました。ドライな関係というよりは、パートナーとして取引して行くというような意識があるといいのかもしれません。

  坂本多聞 on 2007/12/08

3

きむこうさん、コメントありがとうございます。
その社内の会話はちょっとどうにかならないかですね。

定常的に残業しないと仕事が終わらないというのは、仕事が多すぎて異常な状態なのだという意識が会社とか社会から変わっていきたいものだと思います。一時的に仕事のピークでがんばらねばならない時期とかあるとは思うのですが、それが年がら年中じゃあ続けられないと思うわけです。

逆に言うと仕事が減ったら早帰りして給料もちょっと減る、その分、利益相反にならない別の仕事を持つことを許すとかそういう働き方へ変わっていくときなんじゃないかと考えています。

  坂本多聞 on 2007/12/08

2

日本の場合、具体的な成果よりも仕事に対する情熱という観点で
評価される場合が多い。これはSOHOになっても変わらない。
情熱という観点から見ると、仕事の効率の追及は二の次となる。
これは単一民族、単一文化の中で育んできた労働形態だと思う。
多民族、多文化の中では、契約というつながりが人脈よりも
重要になる。大前提として神との契約という概念もある。
日本では人脈によるつながりを重んじるので、そこでは
契約よりも情熱などの献身度が重要となる。これは小規模
のプロジェクトなどのやっつけ仕事では絶大な効果を発揮
するが、大規模なプロジェクトには向かない。一長一短だ。

SOHOの障壁は、住宅事情や経理システムによるところの方が
大きい。たとえSOHOになっても、日本の労働システムに接続
する以上、それなりのインターフェースが必要となるだろう。

  Palm on 2007/12/05

1

 実際はどうなんでしょう?
定時で帰ると「サボっている」「余力があるのに回り手伝わない」
等の悪評価を上司から受けるのも多いのでは。
(残業を強制するとパワハラになるとの事で表立っては強制されませんが・・・)

 WBSで「社長さんが社員を定時で帰らせる会社」
等の特集を以前放送していた事がありますが
経営トップ的にそういう考えを持つ会社でないと無理のような気がします

 このごろの営業さんとのやり取りでこんな事がありました
営)・「この保守(機能拡張)作業の見積もりをください」
自)・「5人日ほどでいいでしょうか?」
営)・ 渋い顔で「もう少し圧縮できませんか」(作業時間時間請求なので
自)・「ぎりぎり3日って所ですね」
営)・「では、残業すれば1-1.5人日で終わるという事ですね。有難うございました」
 
自分が当事者出なければ笑い話にしかならないネタではありますが。<苦笑

 自分の居る会社が普通の感覚なのか
普通でないのか正直判断が苦しみます

  きむこう on 2007/11/22

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