最終更新時刻:2008年8月30日(土) 2時12分

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Win-Lose的な読者投票合戦はさて置き、Win-Win的な【俺ブ】紹介

公開日時:
2007/11/30 01:11
著者:
坂本多聞

隣の芝生は青いのか?ITmedia Alternative Blogでの「オルタナティブブログもブログアワードが欲しい〜(笑)」から始まった、【俺ブ】企画が私にはうらやましい。

何がって、こちらの読者投票合戦は10人しか入れないWin-Loseという誰かが勝てば誰かは負けるという構造の競争であり、10位のボーダーにいた私は辛かったのだ。一計を案じて締め切り間際にメーリングリストで投票依頼投稿をして10位に滑り込んだのだが、逆に言うと組織票で一人蹴落としたのだ。それで良かったのか?という疑問が残っている。そんなことせずに上位に入れるようないい記事を書けばいいのだろうが、当たるとは限らず、投稿が埋もれないように時間を計り、つまり他人に勝つための行動を取らされた日々が続いたのだ。

一方、【俺ブ】は違う。俺様推薦で他人を持ち上げていく仕組みであり、仲間内の馴れない感はあるものの、ブログ間の相乗効果、共感、意見の発展とかしつつ、お互いにメリットが出るWin-Win、お互いにメリットが大という構造になっている。こういうことが起きるのは、実名、顔出しブログ団地という構造がなすものなのだろうか?筆名、イラストキャラクタブログを選んだ私としては隣の芝生の青さが目にしみるという以上の焦りを感じている。

私も【俺ブ】

嘆いていても始まらないので、私も俺ブ紹介していくことにしよう。きょこ コーリングj は、癒されるいいブログだが、あちら側でも人気なので、たびたび私がコメントしていることを以って支持の表明として番外とさせてもらった上で始めよう。結果的に3人とも楽器が弾ける人になってしまったのは憧れがあるからだろうか?

  • 栗原潔のテクノロジー時評Ver2
    私なんかが、推薦していいのかという僭越感があるのだが、知財と情報技術のトレンドという私の興味関心まっしぐらのブログとして、ぴったりマークさせていただいている情報源である。弁理士でもあるという確かな見識、元ガートナーの中の人、パットメセニーが好きな演奏もできる人として、いろいろ楽しみにさせていただいている。
  • Allegro Barbaro(藤井等さん)
    外資IT系マーケターかつ、職人的にいろいろ作る人同士ということで親しみと共感が大です。イベントの企画、管理ツール、PDFの焼き方とかしみじみ市ヶ谷で語り合った日が懐かしいです。
  • 永井孝尚のMM21
    できすぎた人感すら漂うナイスガイさが、行間からにじみ出ているので、ねたましくもあるのだが、いずれにしろ、企業人の実名ブログかくあるべしというお手本として尊敬せざるを得ない。

CNET Japan ブログの書き手としてはCNETから選ぼうという気持ちもあるのだが、「CNET Japanアルファ」なブログは双方向性があまり生かせておらず、専門から外れた変な「記事」になったり、全く普通のいい記事だったりとかでブログ感が薄い感じがして積極的に推す気がしなかった。

読者ブログ枠の皆さんではいろいろ頑張っておられるのだが、正直まだ、「Win-Lose」マインドコントロールが抜けていないかのように、推薦した3+1ブログを超えるブログは無い気がしてしまった。

最後に独白:「7つの習慣」やっと読了、自分から変わるインサイドアウトに本当になるために

 

何気なくタイトルにした、Win-WinとかWin-Loseとかは吉澤さんが「T業界人は自分のドッグフードを食べよ」でも話題にされているスティーブンRコビー著「7つの習慣」の中で出てくる述語だ。社会は誰かが勝てば誰かが負けるというWin-Lose的なもので一見ありふれていることだ。しかし、誰かが勝てば誰かは負けるという宿命があるスポーツにおいてでさえも、お互いにいいところを引き出し、成長できるWin-Winな勝負が起こりえる。

相手が負けるためなら、自分も損していいとかいうくらいの憎しみの構図から、自分がどうあるかという内面的な部分から変わっていくのだという、インサイドアウトのパラダイムに変わること。それが、環境に左右されない主体性を取り戻した自分を取り戻し、その上で相互依存と相乗効果の関係が築けるというのだ。

さて、自分の過去を振り返ると、自分がよければという自己中心的なところが多く、赤面の想いがする。ではこのCNET Japanブログという場でどうお互いに勝てる関係を作れるのか ?コメント方式のブログエントリーも可能になり、私がパソコン通信時代から慣れ親しんだ相互発展的な関係を推し進めていくこととかから、始めていこうかと考えている。

従来はこれはコメントで書くのと独自記事にするのとどっちが得なのかなどと考えたことも、あったのだが、 今後はアワードとかは忘れて純粋に、読んでより楽しめるように書くべく邪念は捨てていくつもりだ。率直に言って、模様替え後のCNET Japanブログは書きにくい感じもしているのだが、少なくとももっと居心地がいい場が得られるまではここで続けるつもりなので、是非、暖かいWin-Win的な視点で読んでいただければありがたい。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

このエントリーへのコメント

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きょこさん、わざわざお越しいただきありがとうございます。俺ブをオルターナティブブログに持ち込まれた工藤さんへの言及を忘れてしまったわけなんですが、いずれにしろとてもいい企画ですね。

アワードの場でお会いできる日を楽しみにしております。

  坂本多聞 on 2007/12/01

11

多聞さん、オルタナティブブログ「きょこ コーリング」の加藤です。私のブログにも言及いただきありがとうございます(笑)。短すぎるあのエントリ、下書きにしておこうと思ったのに間違えてアップしてしまったのですが、そこからなんだか広がりが出ていたらとても嬉しい限りです。CNETのアワードはわをんさんからのお誘いもあり、お邪魔しようかと思っています。

  きょこ on 2007/12/01

10

坂本多聞さん

櫻吉です。

Win-Winの発想は、非常に良いですね。この様なエントリこそ、「みんなのお題」に上げるべきですよ。ただ、「みんなのお題」は、なかなか難しいですね。必ずしも、興味が重ならないと...

みなさんは、結構11月は意識して書いていたのですか。

私のは人気の無いブログだったので、投票争いからすぐに退場しましたし、あまり気にしていませんでした(それよりも自分が課したノルマや交流会の方がそうとう意識させれました)。

皆さんが指摘しているようなブログ一覧がなかったり、すぐにトップページからリンクが見えなくなるところは、CNET Japan ブログネットワークとして、改善余地ありだと思います。
この辺りは、CNET Japanブログ運営事務局に率直に伝えるべきですよ(私は、うるさいまでにメールしました)。

CNET Japan ブログネットワークは、Google Newsに採用されるため、ニュースよりのエントリを書かざるを得ないと言う考えがありますが、それは気にする必要はないのではないかと思います(と、言っても私のは、ニュースよりのエントリが大半を占めますが)。第一、エントリ末に、「〜CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません」があるのですから。

今後もよろしくお願いします。

  櫻吉 清(さくらきち きよし) on 2007/11/30

9

kirifueさん、BigBangさん、吉沢さん、尊仁さん、コメントありがとうございます。いろいろ皆さん悩みや、ご意見があるんですね。とても参考になりました。
コミュニティ運営については、All About時代にやっていたのですが、いろいろ難しく制約があるということも理解しています。
今回のリニューアルは、コメント投稿にID認証をつけて、CNET Japan ID拡大がゴールのひとつだろうと思うのですが、そういう手続き無しでかける場があふれている今、ちょっと難しそうだなと感じています。
スターブロガーの発掘は当初構想にあったとか聞いていますが、今のデザインだと抜け出しにくく変わったので、このあたりはゴールが変わったのかもです。

いずれにしろ、コメントでいろいろ率直な意見が伺えてとても参考になりました。まずは共感することから始まると7つの習慣ではいわれます。その第一歩としてはこの投稿はよかったなと自負しています。

  坂本多聞 on 2007/11/30

8

kirifueさん

>朝之丞さんは立場が明確なので、むしろ好感度大だと思いますよ
ナイスアドバイス(フォロー)ありがとうございます。

そして、

吉澤さん

>月例のごとく開催されるオフラインコミュニティの存在が大きいのではないかと思っています。

私も、今年の初めくらいに運営事務局殿に提案した事があります。(CNET Japan読者ブロガーのオフ会)
オルタナは最初からそう言ったスタンスで投稿なされておられますので(協業と書いてありますね)、CNET Japan読者ブログのオフ会は、当然皆様お忙しいと存じますので、無理なのかな?と思っておりました。

  朝之丞 on 2007/11/30

7

普段の仕事が「コミュニティの投稿を促進することによってホットな投稿をたくさん集積して、ヒットする商業出版物に育て上げていく」という内容だったりしますので、CNETブログの運営についてはついついシビアーな目で見てしまう傾向があります(最近はブログやSNSよりもケータイ媒体の方にシフトしています)。

正直言いますと、「読者サービス、顧客満足度を高める施策」、「記者や通信社以外の記事投稿ルートの開発」「ゆくゆくはスター的なブロガーの育成と経済化」といったチョイスのいずれにもハマらないままずっと来ているのかなあという印象を持っています。
本当は、その軸足(プロジェクトのゴールとそこに至る道筋を描ける構想案)がはっきりしていた方がブログのデザインや企画の内容などもろもろ狙いが絞られて良いのでは?などと(勝手に)考えたり、たまーにブログに書いたりしています。

今回のリニューアル&アワードの運営については、相当唐突だったという余り好意的ではない印象を持っています。なぜ、もうすこしブロガーへのヒアリングや双方向的な企画の立案ができなかったのだろうか?という気持ちが強いですね。
ただ、それもこれも基本的なビジネスゴールが明確ではないゆえの「結果としての」試行錯誤なのかなあ・・などと勝手に推測をしています。

  尊仁 on 2007/11/30

6

どちらの事情も知る稀有(?)な立場の人間として述べると、オルタナはブロガー同士の化学反応が活発になされており、それというのも月例のごとく開催されるオフラインコミュニティの存在が大きいのではないかと思っています。

CNETもそういうのがあるともっと面白くなりそうですね。今は【みんなのお題】など機能は揃っていますが、いまいちうまく活用できていないかなぁと。まあそれもブログアワードが終わって、もうすこしお互いの相乗を期待しあうカルチャーが醸成されるんじゃないでしょうか。

たぶん、坂本さんのエントリーの裏側には、オルタナのような密なコミュニティへの期待があるのだと理解しています。

※とはいえ、オルタナもリニューアルしてからかなり使いにくくなったと個人的に感じてます。新着コメントが一番下までスクロールしないと見えないし、ページ読み込み量が激増しましたし・・・

両ブログの長所短所でも並べて、CNET・オルタナそれぞれのブログ運営の改善を促すエントリーでも書こうかな。

  吉澤準特 on 2007/11/30

5

先のコメントで訂正です。すみません。

Xブロガー一一くらいは

○ブロガー一覧くらいは

  BigBang on 2007/11/30

4

どうも。第9位で霧笛さんや能澤さんとラットレースを繰り広げていたBigBangです。(苦笑)私も、気がついたら11月になってシステムが変わっていて、定期的に書き続けない限り、一切リンクがされなくなることに気がつきました。前のシステムの方が、その分のんべんだらりとしていられた傾向があり、9−10月にはめっきりエントリーを書くのをさぼってしまったんですが、別にブログアワードがあるからではありません「が」(苦笑)11月になってから、うって変わって真面目に書き始めました。苦笑。全体的にもアクセス数や投稿数は相当伸びたのではないでしょうか。そういう意味では、見事に編集部に載せられてしまったかもしれませんが、確かにどこかにブロガー一くらいはあってもいいのではないかと思います。坂本さんのこのエントリーは、書きにくいことを書いていただいたという感じで、坂本さんならではこそと感じています。つまり日頃からしっかりとしたものを書いていないと、なかなかこういうちと言いにくいことは言えません。(笑)
win-winのお話も興味深かったです。最近めっきりオルタナティブブログを覗くことも少なくなっていたので、そういう意味でも新鮮でした。

  BigBang on 2007/11/30

3

多聞さん、こんにちは。
よくぞおっゃってくださいました。私も、同じようなことを考えておりました。

まず、この投票期間は辛かったですね。参加している以上、loseしたくないというのが本音でしょう。とにかく投稿し続けないとアクセスの手段がなくなるのですから(何故か、どこにも「ブロガー一覧」とか無いですよね)。オーバーワークを承知で2日に一度の投稿を続けました(ほぼ真夜中の作業)。結果、かなりボロボロな状態になり、やっと復活してきたところです。内容を煮詰めることもできずじまいでした。来年もこれをやれるかと問われたら、即答できません。この限られた期間内では、納得のいく投稿ができなかった方は多いと思います。

本名で書いていないことについては、各人の事情ってもんがあるので仕方ないですよね。私は仕事に関連するような話はあえて外すようにしています。そういうことにシビアな世界に住んでいるので、やむを得ないのです。なのでSEにもかかわらず、せいぜい資格取得のレポートくらいしか書いていません。この点は起業されている方やフリーの方がうらやましいです。

自分の立ち位置は右往左往しており、自分でもよく分からなくなりました(朝之丞さんは立場が明確なので、むしろ好感度大だと思いますよ)。最初にこのブログを始めたときに「IT系の話はすべてここに書いてください」というようなことを言われた覚えがあるのですが、自分のブログに載せているような軽いITネタはさすがに書くのをためらわれますし。それでも内容は支離滅裂になってしまった感があります(リニューアル後は、タグで分類できるようになったのでいくらか分かりやすくなりましたが)。まあ、何だかんだ言って、しばらくはこの方向で行くと思います。

最後に、Win-Winの関係を築くにはどうするかですね。「ここに来れば何かおもしろいことが書いてあるぞ」ということになればいいわけですが、なかなか難しいです。このブログシステムの微妙な立場もあります。これはオルタナティブブログも同じですが、Googleニュースとして収集されているため、「ニュース」という枠組から外れることができないのです。このおかげでアクセス数を伸ばしているとも言えますが。(「あまりに時事的な話題から逸脱するとリストから外されてしまい、一切収集されなくなる」という事実に気づいたのは私だけ?)。オルタナティブブログと比較すると、CNETブログの形式はよりニュースっぽいです。愚痴とかつぶやきとか、ネタ以外では書けないですよう。

現状を打破するには、もっと双方向のやり取りをすべきだと思います。つまり、ブログだろうがニュースだろうがレポートだろうが一般論だろうが、盛り上がりに欠けるのが敗因という気がしています。一般読者がコメントするのにはユーザー登録が必要なので、ちょっと敷居が高いですよね。その分も考慮に入れて、ブロガー同士での交流を活発にするのがいいかなと。なので、「みんなのお題」にはもっと気軽に返答すべきかもしれません。一つも返答されていないお題もありますし。どっちが得かについては確かに(投票期間中は)気にはなりましたが、それよりも、私も含めて皆気構えてしまっているのでは。【俺ブ】はいいアイデアだとは思うのですが、3つ選べと言われると結構難しいですね。今後のブログのあり方については、もっとブロガーの間で話題になってしかるべきかと。今のシステムが良いという方はともかくとしても。

私自身他人を押しのけてみたいな考えも少なからずありましたから、反省する良い機会となりました。
今後ともよろしくお願いします。

  kirifue on 2007/11/30

2

朝之丞さん、コメントありがとうございます。俺ブから外しちゃったのは、相乗効果的な関心の重なり投稿を私の諸事情で今は書けないことで「すっぱいブドウ」化して抜かしてました。すみません。
それで、自分が影響できるところから何か始めるということで考えたエントリーなのですが、なかなか難しいなという戸惑いも大です。
各ページのデザインがニュース的過ぎてここに個人の呟き的なことを垂れ流してもいいという雰囲気が無いのがちょっと辛く感じているところです。
戸惑っているなら戸惑っていることを書いて置いたほうがいいかなという段階にいます。

  坂本多聞 on 2007/11/30

1

多聞さん
深夜ですが、朝之丞です。
流石にシャープな見解ありがとうございます。勉強になります。
私は、リニューアルする前にCNET Japan読者ブログを盛り上げて行く為にはと「CNET Japan読者ブログ自体の自己批判も必要では?」と考えておりました。(運営事務局殿には結局出さずじまいで、ボツ企画ですが)
Win-Lose的な考え方でした。
では、私自身の自己批判は?と言うと、今後の投稿とさせて頂きたいのですが、大ざっぱに申し上げますと、立ち位置に自分自身縛られて(拘って)、記事の幅を広げられないでいる事です。(これは、読者の方がよくご存知の点です。)
以上、今後ともシャープなエントリーを期待しております。

  朝之丞 on 2007/11/30

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