タイトルはもちろん、ガンダムの有名な台詞からとったのだが、シャア専用携帯を出したソフトバンク・モバイルはまさにその言葉を具現化した戦いをしている。2007年秋、シャア専用、キティ、ガッチャマンにディズニーとキャラクターづいているソフトバンクは、もやは携帯電話は性能で選ぶ時代が終わったことを宣言しているようだ。電話は今やファッション商品なのだというこの宣言は、「歴史と伝統で1番だから性能も一番で安心」というDoCoMoやワンセグにカメラとか2番手で高性能戦略をとるauとの戦いにクサビを打ち込み、 土俵を変える3番手らしい戦略だ。
元々、家電量販店での流通をコアコンピータンスとするソフトバンクは、即断即決のスピードや在庫管理力で強みを持っている。「電電公社」という半官半民のDNAをひきずるNTT DoCoMoとは成り立ちが違うのだ。DoCoMoが大量の新機種発表と色数の品揃えとかを出してきたが、ソフトバンクは自分の土俵に乗ってきたDoCoMoを見てほくそえんでいるのではないかと思える。
在庫管理や型遅れ品を売り切るノウハウが違うので、携帯がファッション商品化し、流通管理が戦術のキモになるほど、自社の得意な土俵に引き込めていることになるのだ。
元々、家電量販店での流通をコアコンピータンスとするソフトバンクは、即断即決のスピードや在庫管理力で強みを持っている。
「電電公社」という半官
半民のDNAをひきずるNTT
DoCoMoとは成り立ちが違うのだ。DoCoMoが大量の新機種発表と色数の品揃えとかを出してきたが、ソフトバンクは自分の土俵に乗ってきた
DoCoMoを見てほくそえんでいるのではないかと思える。
いつまでも、SoftBankの成功が続く保障はない。むしろ、シェアを大幅に伸ばしてしまったら、980円のホワイトプランを支える他社キャリア向けの通話収入が減り、コストが上がるという逆流が始まりかねない。とはいえ、そういう危険な状況にはまだ道が遠い。
苦戦しているとはいってもDoCoMoは十分に大きく1番手ではあり続けている。そして、auだって強い。3番手でそこそこしっかり儲けるというソフトバンクの戦略はしばらくは止めようがないのではなかろうか?そして、その間にブロードバンド化していく次世代携帯電話へと切り替えていくのだろう。
ソフトバンクの取り組みは失敗も多いのだが、一度失敗しても別の手を打って結局目的をいつの間にか達成させてしまうところがある。今後の方向に注目したい。
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