最終更新時刻:2009年11月9日(月) 11時59分
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マイクロソフトのLiveに見る混乱したブランドがたどる道

公開日時:
2007/02/03 00:49
著者:
坂本多聞

私は2006年6月にWindows Live という名前が不明瞭でよくないという懸念を書いた。

Windows Liveの最大の問題は何だろう?それは、ネーミングの分かりにくさだ。Liveと言われて、何かチャットでもするの?という感じでもあり、Windowsと付くのでOSのリアルタイム中継機能のようであり、分かりにくいのだ。

そして今、この懸念は当たったようだ。「Windows Live Search」の検索シェアが低下しているという。

ゲームだったり、検索だったり、ウィルスチェックソフトだったり、はたまたCRM....ぬえを超えたかもしれないLiveブランド

実際はもっと深刻かもしれない。マイクロソフトのLiveブランドはオンラインゲーム、インターネット検索、ウィルスチェックソフトとかとかあらゆる面で使われているように見える。Microsoft Dynamics CRM LiveというCRMソフトも用意していると言うし、Liveの広がりは果てしないようにも見える。On Demand型サービスにつける符号だというのも分からなくはないが、共通のイメージで繋げられるというよりはばらばら過ぎて混乱が過ぎるようだ。Googleがオンライン検索を意味するブランドでありかつ、Webメールとかとか領域を広げているが、Googleでイメージするサービスの方向は揃っているように見えるのとはとても対称的だ。


恐らく、Liveブランドは新しい名前を与えられ再構築されるだろう

では、Liveブランドが失敗だとしてどうマイクロソフトは対応してくるだろうか?恐らく一度その名前を捨て、コンセプトを見直して取り組み直すことだろう。みなさんも言われてみれば確かにあったなとというような忘れ去られたコンセプトやブランドが多々あったことを思い出すだろう。デジタルナーバスシステムはビルゲイツの思考スピード経営を実現する基盤として構想された。しかし、日本に限らずドイツ語圏などでも、コンピューターで神経が過敏になった状態みたいにしか聞こえず、良くないと捨て去られたという。よくないネーミングは理念を集めて広いモーメンタム(気運)を作ることができないため失敗に終わることが多い。

こういったてこ入れが為されるのか?それとも捨て置かれるのか、忘れずに気にかけていたいところだ。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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