最終更新時刻:2009年11月12日(木) 21時36分
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googleが辞書に:サービスの拡大で「ググる」とGoogleのブランド価値はどう変わるか?

公開日時:
2006/07/10 12:41
著者:
坂本多聞

小文字で始まる"google"が、かの英語辞典のウェブスターの見出しに掲載されたという。大文字で始まるか小文字で始まるかということで一応差があるとは言え、固有名詞が一般化すると商標として認められなくなるとかいう弊害もある。日本でも「正露丸」の例があるように、一般化されてしまうとブランドが壊れたり、自分のものでなくなったりとか問題があるのだ。逆に、「ホームシアター」の商標を1999年に無償開放した富士通ゼネラルのように、後からビジネスと遠い所で一般語化して商標としての用をなさなくなることもある。

さて、Google社は特に嫌がっていないようだが、今後いろいろなサービスを増やす中ブランドをどうしていくつもりなのか、注目していきたい。たとえば、「コカコーラのコーヒー」という表現がどの程度違和感があるか分からないが北米では意味不明だろう。日本ではGeorgiaというブランドで缶コーヒーのシェア1位の会社(ボトラー連合で)となった。こういう第2ブランドをうまく使わないとメインのブランドの焦点がぼけてしまう問題があるのだが、Googleはどうしていくつもりなのだろう?ちなみに、Googleの競合の一つ、マイクロソフトは、Office、Windows、Servers、Visual Studio、msn、Xboxと整理しても6つ事業領域とブランドがあってそれぞれ強いというお化けのような会社だ。Googleは検索というコア・コンピータンスがはっきりしているだけにどう変わっていくのか、それともYahoo Search Engineとかから中立化されてしまうのか、注目していきたい。

余談だが、「ググる」という造語の親として大内範行さんが紹介されたWebサイトがいくつかあるが、一緒にサッカー観戦がてらお会いした時に伺ったところ、誰でも使いそうな一般的な言葉だとして、大内さんは自信がこの言葉の生みの親だという説を否定されていた。なので、「ググる」は名付け親不明というのが今の私の推定だ。

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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