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グーグル、アドワーズ広告の行動ターゲティングをテスト

2007/08/02 21:45
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渡辺隆広

日本でSEOを始めた第一人者として知られるアイレップサーチエンジンマーケティング総合研究所 所長の渡辺隆広氏が、競争の激化する検索市場をビジネス、マーケティング、テクノロジーの各方面から掘り下げます。
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GigaOMの記事Google is experimenting with Behavioral AdWordsによると、Googleがアドワーズ広告の行動ターゲティングを試験的に実施しているとのことです。

記事の通り早速試してみました。Google (US)にて最初にItalian Hotelsと検索し、続けてweatherと検索するとSERP最上部に「weather in italy」というタイトルのアドワーズ広告が表示されます。同じように、「france hotels」と検索して、続けて「reserve hotel」と検索すると、フランスのホテルの広告が表示されます。これらはGoogleに情報が送信されているわけではなく、ブラウザを閉じると履歴がクリアされます。

この行動ターゲティング技術のポイントは、検索をセッション単位でとらえて、セッション内における直前までの検索クエリを参照して広告の適合性を高めていこうという点です。上記の例でいえばそれぞれイタリア、フランスという地域属性情報を利用して、ユーザのインテント(検索意図)を正確に読み取ろうとしているわけです。

私たちは多くの場面で検索エンジンを利用しますが、1日24時間、常に同一テーマで検索しているわけではありません。日中はビジネスに関することを検索していても、夜は自分の趣味のことを検索しているかも知れません。

もし過去の検索履歴すべての情報を参照して広告を表示しようとすると、例えば夜、今週末にどこに出かけようかと旅行のことを検索しているのに、昼間に検索した仕事のことと関連づけられた(その旅行のことに関心がある、いまこの瞬間には)どうでもいい広告を見せられることになり、うっとうしいと感じることもあるでしょう。しかし検索セッション単位であれば、私たちが検索を開始したその瞬間に興味のあることを対象とした(少なくともその確率が高い)情報が表示できますので、そういう意味でこの方法は理にかなっていると思います。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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