中国最大の検索エンジン「百度(baidu.com、バイドゥ)」が日本語版検索サービスを2007年に開始すると発表した(参照:検索エンジン百度、日本語版サービスを開始へ)。
しかしこのタイミングでの日本市場参入で、どのような戦略を描いているのだろうか。一般ユーザにおける検索行動が習慣的なものとなり、検索市場での戦いは「検索技術」から「ブランド」へと変わっている。「中国語と日本語には類似点がある」程度では競争優位にはなりえないだろう。過去を振り返ると、Ask.jp、MARSFLAG(マーズフラッグ)、9199.jp(クイックジェーピー)、ムーター、サグール、ネイバー(撤退済み)など、発表当時や大規模なプロモーション展開時にはそれなりに注目されたものの、継続的に利用者獲得に成功したものは残念ながら皆無といっていいだろう。Yahoo!とGoogleで市場の大半が占められる日本市場でニッチなシェア獲得を前提にしても苦戦するのは必至だろう。
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