米国時間9月11日にマイクロソフトがWindows Liveサーチ(以下、Liveサーチ)正式版を公開しました(記事:マイクロソフト、「Windows Live Search」の正式版を提供開始)。記事に「世界的に公開するのに十分な改善が見られたとMicrosoftは判断した」とあるように、ある程度の品質になったと判断して正式版に移行したということなのですが、果たしてLiveサーチ日本語版はどうなのでしょうか。
仕事柄、こうした新しい検索サービスが登場した時には色々と検索をしてみて検索全体の出来具合を見るわけですが、Liveサーチは、まだ正式版にするには時期尚早では(少なくとも日本語版)ないかと思える事象が確認できます。
例えば「転職」や「アルバイト」と検索すると、検索結果が1ページあたり10件表示されない(2006年9月19日13時時点で確認)はマイクロソフト独自開発エンジンのMSNサーチが登場した当初見られたバグで、今回も再現されてしまったようです。また、古典的な検索エンジンスパムには相変わらず対応できていない問題も抱えています。
ただし、欧米圏のサーチ関係のブログの一部で指摘されているアダルトフィルタリングの機能向上は日本語版でも(MSNサーチ比較で)一応確認できますし、画像検索の閲覧性はたしかに他検索エンジンと比較してよいといえるでしょう(同様の試みはgooラボで一時期公開されていたと記憶していますが)、ただ残念なことにスクラッチパッドなど英語圏では実装済み機能の一部が未提供となっています。同様にLiveローカルはかなり良く出来ていると言えるのですが日本語版は公開されていないため、日本のユーザーがLiveサーチ各製品の良さを体験で理解させるには難しい状況といえるでしょう。早くこうしたサービスの日本語版公開が望まれます。
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