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Google Trends に負けない ? マイクロソフトが公開したツール群 (2/2)

2006/05/16 10:55
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渡辺隆広

日本でSEOを始めた第一人者として知られるアイレップサーチエンジンマーケティング総合研究所 所長の渡辺隆広氏が、競争の激化する検索市場をビジネス、マーケティング、テクノロジーの各方面から掘り下げます。
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さて、2つめの理由は(これが今日の本題です)直前に別のツールを色々試しており、Google Trendsが公開されても「またか」という印象がぬぐえなかったからです。別のツールとは、Microsoftが公開した「Microsoft Digital Advertising Lab(※5月15日時点でアクセス不可能)」です。

日本ではほとんど取り上げられていない上に、理由は不明ですが既にアクセスできないため皆さんに試して頂けないのが残念ですが、概要はこんな感じになっています。Demographics Prediction toolは指定したWebサイトの性別や年齢構成比を表示するツールで、例えば老人ホームの話題を扱っている「あいけあ」を調査すると40〜60代の男性の利用者が多い、あるいは化粧品のクチコミサイト「アットコスメ」を調査すると20〜30代女性が多い、などといった具合に予想したようなデータを表示します。

4月下旬にカナダ・トロントで開催されたSESで得られた情報によると、Microsoft Passportのアカウント情報を利用しているという話ですが、それ以外の要素 - 例えば対象Webサイトのコンテンツの種類など(?) - も考慮されているのではないかという印象を持ちました。Yahoo! JAPANで検索すると女性100%となったりと、おかしなデータも散見されたためです。

振り返ればMicrosoftがadCenterを発表して、性別や年齢によるターゲティングができる、時間帯別配信ができるなどGoogleやYahoo!の広告システム(当時)を上回る高機能なものをリリース。それに呼応する形で両社ともシステム強化をしたりマーケッターに有益なデータを公開したりという動きが出てきました。Microsoftが参入する前の数年間は今ほど積極的な動きや機能強化はみられなかったわけで、その意味において新プレイヤーの参入と市場競争の活性化の大切さが伝わるような検索広告系の動向です。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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