地図のない旅というといかにもファンタジックな表現ですが、タンブラが約束するのはそういう体験です。
なぜ地図がないのかというと、手ぶらでぷらりとブルガリアやポーランドに(しかも、徒歩で)出かけているような気がする・・そんな旅では地図を持つ暇もなければ、当然眺めている余裕もないことが理由です。
去年の夏からFlickrで写真を発表し始めて、自分でもびっくりするほど成果が上がっています。
そこで発生しているコミュニケーションの面白さと具体的なリアクションは、単なる写真ストックを超えた「感覚の共有」とそれを通じた「共感的なコラボレーション」に繋がっています。でも、タンブラは違います・・。
そこには可視的なパーソナリティと、その個人間ネットワークを直接媒介するグループウェア的な機能性はありません。
そもそもリブログする相手(タンブラー?タンブリアン?)への個人的な共感の表明・協調への働きかけは、ひどくダサい振る舞いのように思えます。
それよりもむしろ、反響を意識することもせず自らの感覚の受容体にひっかかるコンテンツをただ淡々とリブログしていく。そんなフロー的な振る舞いこそが「粋」であり、その「粋」であることさえ言及するのも恥ずかしいくらいの希薄感。まるで空気のようなメディアであることの「美徳」がタンブラの核心ではないかと思います。
「空疎」であることの心地よさ、「第三者への意識的なアプローチがむしろダサい」感覚などいかにも日本人的な価値観にフィットしそうなメディアだと思えます。
とても手垢にまみれた言葉なのですが、「一期一会」メディアとタンブラを評してもよいでしょう。
real blythe (tumblr)
たとえば、たまたま遭遇した素晴らしく美しい画像をタンブラにリブログするとき、その瞬間の“萌え”は、限りなく再現性がない一時的な立ち上がりに過ぎません。
ただ、その立ち上がりをその立ち上がった瞬間にすぐ載せられることはタンブラの強みです。
そして、さらに、その立ち上がりの瞬間に他のタンブラーが(時間差で)シンクロする交差ポイントが「リブログ」だと言えます。ある素晴らしいビジュアル(ビジュアルに限りませんが)が、次々とリブログされていくのは、その「交差」ポイント的なシナプス発火が次々起こっていることを意味します。
「全身全霊でリブログされたい!」という気持ちになるのは、その(画像の前提や背景抜きで)交差ポイントの反応連鎖に巡り会えると素晴らしいな!と思えるからです。
そのようなコンテンツネットワークを刹那刹那に形成できること。これは決してFlickrには期待できません。Tumblrの特異点だと言えます。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
うつで病院に行くことを恐れるな
原宿で野宿を含む15時間 - iPhone行列完全ドキュメント
「失われた10年」からの回復は、どういう課題を残したか?
全国健康保険協会の会計(意見募集)
体力消耗戦に突入、携帯電話業界
「Parallels Desktop 4.0 for Mac」は「Mac OS X Server 10.5 Leopard」をゲストOSとしてサポートへ
『誰でもよかった』犯人増殖する
いや、実は俺アカウント捨てたんだ。
そろそろiPhone以外の話題が欲しいです
サーバトラブル事例(2)
Google Lively試してみました。みんなのお題では、ブロガー同士で質問を出し合いそれに対する回答や意見を集めています。今日はどんな話題が盛り上がっているでしょう?
DELLが掲げる「新・仮想化アセスメントサービス」CNET Japan ブログネットワークは、元はCNET Japanの一読者であった読者ブロガーと、編集部の依頼により執筆されているアルファブロガーたちが、ブログを通じてオンタイムに批評や意見を発信する場である「オピニオンプレイス」、また、オピニオンを交換するブロガーたちが集うソサエティです。
広い視野と鋭い目を持ったブロガーたちが、今日のIT業界や製品に対するビジョンや見解について日々熱く語っています。
CNET Japanやその他サイトが提供するITニュースやコンテンツへの意見や分析、 ビジネスやテクノロジーに対するビジョンや見解について語っていただける方を 募集しています。ご応募はこちらから
ブログの投稿はこちらから(※ブロガー専用)
今年最も活躍したブロガーを表彰します。詳細はこちらから
これは、CNET Japan 編集部の依頼に基づいて執筆されているCNET Japan アルファブロガーによるブログの印です。
CNET Japan ブログネットワーク内で拍手の代わりに使用する機能です。ブログを読んで、感激した・役に立ったなど、うれしいと思ったときにクリックしてください。多くGood!を獲得した記事は、より多くの人に読まれるように表示されます。
[レビュー]高い信頼性を普通に使う地球に優しい電源ユニット--Antec EarthWattsシリーズ EA-650
オンリーワンの個性を極めた超薄型テレビ--日立 Wooo UTシリーズ
[レビュー]“この手があったか”と思わせるパワーユーザーも納得のPCオンデマンド--「VALUESTAR G タイプR Luiモデル」+「Lui RN」詳細レビュー
[レビュー]テレビを持ち歩ける最強ツール--ソニー、Blu-rayレコーダー「BDZ-A70」
今週の新製品総チェック:ソニー「VAIO」が新キーワードを発表、ビクターからはYouTube対応ビデオカメラ
[レビュー]ネットワーク対応の高機能デジタルフォトフレーム--ソニー「Canvas Online CP1」
15時間の行列で手に入れたiPhone 3Gファーストインプレッション--ソフトバンクモバイル「iPhone 3G」
今週の新製品総チェック:まさにiPhone一色の1週間、ついに店頭発売へ
北京を見逃すな!--2008年夏、今買うべき「薄型テレビ」