はてブで300以上ブックマークされていたので気になって訪問したらビックリ。新美少女主義とでも言いますか..ある意味すごい特殊能力(画像探索能力と語り口)によって構成された2chの神スレッドでした。
■そんなことより、で始まる素敵な写真展
はてブにあったコメントが非常に的確だったのですが、「そんなことより、で始まる素敵な写真展」。それこそが、このアーカイブ(無限シイタケ うちの近所の駐車場の車内で女子○生がセ○クスしてる)の中身です。
ちなみにこんな感じです...
色白女性に笑顔はいりません。
色白女性に求められるのは只ひとつ。
どこかかげのある憂いな表情です。
その点でいけば、この写真の女性の表情はパーフェクトといえます。
この表情、かなりの魅力を感じませんか。
あるいは、
いじめられっ子的な顔立ちの女性というのがいるわけで、
写真を撮ろうとしても、ピースをすることも知らず、ただ陰気そうな表情で恥ずかしがるだけなのです。
そうすると、この画像などはいかがでしょうか。
今の若者風に言えば「マジ、ヤベエッすよ」といった感じに思えます。
など。
■現代アートとの共通項
もしかすると現代アートについて説明するには、このスレッドを紹介するのもアリなのではないかと思います。それはなぜかというと、
1) 語り口優位=「創造」そのものではなく、「チョイス」とその背景にあるコンテキストの「語り」が存在価値を決定する
2) 釣り堀属性=「スキャンダリズム」(この場合は「スレタイによる挑発」が相当)がもてはやされる
3) シリーズを通じた新しい価値の提示=この場合は、はてブのコメントにある『新ジャンル「三次元」』という切り口
といった特徴的なポイントに、現代アートのコンセプトがしっかり集約されているように感じるからです。
補足 - 性的な表現(特に「射精」)の頻出なども上記の特徴と合致しているのですが、なんだかそれを超えたメタ的な面白味が感じられるのがこのスレッドなのです(※1)。
■尖った価値観だからこそ価値がある。
その現代アートとの類似性を指摘する際には、上記のポイントをさらに“反転”してみるとより分かりやすいかも知れません。
1) 創造こそ全て=何よりも創造物のオリジナリティこそが重要。語りはフィクション。創造物こそがリアル。
2) 反スキャンダリズム=プロモーションは表現の本質を見誤らせる行為。スキャンダルは一過性のものであり、アート=永遠の存在と考えるべき。
3) 一作一作で魂との会話をすべき=テーマは普遍性をこそ尊ぶべき。美は普遍的なもの。美的価値は時代を超えて揺るがない。
どうでしょうか?もしかすると、反転した上記3ポイントの方がずっとしっくり来るかもしれないですね。
でも、最初に挙げたような価値観もあるんだ..って考えるだけでも現代アートを味わうときの間口がずっと広がるんじゃないでしょうか?
・・ってことで、このエントリーを踏まえて、「ガンダム世代が知ってて損は無いハズ 現代美術作家 世界編」を書いてみようと思っているところです。
関連エントリー:
ガンダム世代が知ってて損はないハズ 日本の現代美術家10人 【ポスト村上隆】
http://japan.cnet.com/blog/takahito/2007/12/12/entry_25002934/
※1 いや、でも、メガネっ子美少女の厳選画像に萌えてしまったことは正直に申告しなければならないでしょう。
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