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ソニー復活の証?-BRAVIAにフローティングデザインが復活

2006/06/02 12:18
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CNET Japanの編集スタッフと米国CNET News.comのスタッフが、手に入れつつもニュースに乗せ切れなかったITやインターネット、モバイル関連の情報や取材でのこぼれ話、うわさ話をお送りします。
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ソニーの米国法人が、BRAVIAの新しいラインナップを発表しています。あちらでは、今年夏から秋にかけて12機種(リアプロ5機種、LCD7機種)が発売になるようですが、なかでも興味&感慨深いのが、XBR2およびXBR3というモデルのデザインです。ソニーファン(?)の方には説明も不要でしょうが、あの「フローティングデザイン」が大々的に復活しています。

まだブラウン管テレビしかなかった当時から、同社はできるだけさりげなく室内のインテリアに溶け込むようなテレビのデザインを目指していました。このエアリーなデザインは、もともと欧州の家庭で自分たちのテレビが存在感を主張しすぎることへの反省から生まれた、とだいぶ前にソニーデザインセンター(東京)の方から伺った覚えがあります。

さて、その後画面の仕組みがブラウン管から液晶やプラズマに変わり、実際に壁掛けにしてまるで「宙に浮いている」ような薄型テレビが実現できるようになったわけです。が、経営面でしばらく困難な時期が続いていた間に、ソニーのテレビ製品はこの「フローティングデザイン」のコンセプトからどんどんと遠のいてきた、という印象があります。

現在日本で購入できる最上位モデルのXシリーズにこそわずかにそのDNAは感じられますが、黒いVシリーズにしても、メタリックな質感を全面に押し出したSシリーズにしても、どこか市場での人気=競合他社の製品を意識したものに思えてならない・・・というのは「KDL‐L28HX2」という製品のデザインを高く評価している1ユーザーとしての偏見かもしれませんが。

しかし、そんなユーザーにとって、このXBR2とXBR3のデザインは、L28HX2にもましてエアリーでとても魅力的です。あの透明なフレームが復活していますし、しかもXBR2のほうはベゼルのカラーバリエーションが6色もあります。スペック面(両シリーズとも40インチと46インチの2本立て)についても、フルHD対応(1920 x 1080pxl)は当然として、それぞれHDMI端子が3つ付いているというのは破格ではないでしょうか。3つもあれば、「HDDレコーダーとBlu-Rayプレーヤー(もしくはPS3)、それにHDMI-DVI変換ケーブルをかませてMac miniもデジタル接続できるな・・・」と思わず皮算用してしまうところ・・・。

いずれにせよ、昨年第4四半期に世界の液晶テレビ市場で首位に立ち、薄型テレビで他社へのキャッチアップを果たしたソニーが、今後の差別化要因として(価格対性能比に加えて)デザインという要素を据え、これを強化するために「お家芸」のフローティングデザインを復活させた、といったところでしょう。

問題は、これらがそのまま日本でも発売になるかという点ですが、PC(VAIO)では一足先に「tye L」という新モデルが登場しており、「ここはテレビにも」と、ますます期待が高まるところ。新製品の発表を待ちましょう。

坂和敏(編集部)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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