最終更新時刻:2009年11月7日(土) 10時00分
-

UMPCのディスプレイサイズはポータブルDVDプレイヤーがヒント

公開日時:
2006/03/23 17:59
著者:
編集部

 カリフォルニア州サンディエゴ発--はたして世界は「Ultra Mobile PC」(UMPC)を求めているのだろうか。その答えはポータブルDVDプレイヤーの現状がヒントになるかもしれない。

 MicrosoftとIntelは常に携帯できるほど小さく、強力なマルチメディア機能も備えた新デバイス「Origami/UMPC」に力を入れている。早期のプロトタイプでは7インチディスプレイを搭載していたが、これはポータブルDVDプレイヤーとしては好まれるサイズだと、調査会社NPD TechWorldのアナリストStephen Baker氏が、当地で開催中の2006 DisplaySearchカンファレンスで述べた。

 Baker氏は、UMPCには問題が多く残っているかもしれないが、少なくとも映像を見ることはできるはずだ、と語った。2005年には7インチディスプレイの製造コストが約半分になったことで、ポータブルDVDプレイヤーは着実に売れるようになってきている。米小売市場ではポータブルDVDプレイヤーの売り上げはノートPCとほぼ同じだと同氏は述べる。

 「『7インチは映像を見るにたえる大きさだ』というのがユーザーの声だ」(Baker氏)

 Baker氏は自分自身がUMPCに対して懐疑的であると認めている。バッテリーが貧弱で、いまだコンテンツを提供する企業がUMPC市場に対しての取り組み方を把握できていない状態だからだという。しかし、いったんコンテンツ市場を味方に付けてしまえば、単に映像を再生する以上のことができる本格的なこのUMPCは、ポータブルDVDプレイヤーの購買層にとって魅力的になるはずだという。

Posted by Tom Krazit

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

前後の記事

CNET_ID

メンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。