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ソニーBMGのCD問題、新たにGNU LGPL違反が発覚か

2005/11/21 22:16
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 コピー対策ソフト「XCP」を搭載したCDをめぐり苦境に立たされるソニーBMGの目の前に、また新たな問題が立ちはだかった。

 Reutersの報道によると、ソニーBMGのCDで問題となっていたXCPソフトウェアに、オープンソースソフトウェア「LAME」のコードが組み込まれていたことがセキュリティ対策企業の調査で明らかになったという。LAMEとは、GNU LGPL(GNU Lesser General Public License)の下で配布されているMP3エンコーダのこと。 問題のコードは実行形式のプログラムに組み込まれており、GNU LGPLに違反しているという。

 LAMEプロジェクトの管理者たちは、ソニーBMGとXCPの開発元であるFirst4Internet、LAMEコミュニティに宛てた公開書簡をウェブサイトに公開し、次のように述べている。

 「LAMEプロジェクトの開発者のなかに、脆弱なメカニズムが採用されたソニーBMG製CDを持っている者などいないし、当該CDを今後入手する者もいないだろう。したがってLAMEプロジェクトでは、この問題について調査するつもりはない・・・また、現時点でわれわれは、これを法律問題に発展させるつもりもない・・・ソニーBMGが問題を適切に処理し、その処理内容を一般ユーザーにきちんと説明することを願っている」

 LAMEのコード問題が発覚する前から、コピー対策ソフトXCPは、コピー対策のための「rootkit(コンピュータの乗っ取りが可能になるツール集)」をPCのハードディスクにインストールするとして、非難を浴びてきた。ソニーBMGは米国時間18日に、前代未聞と言える音楽CDのリコールプログラムを発表し、事態の収拾を図っていたところだった。

尾本香里(編集部)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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