お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

グーグル、Wi-Fi経由のVPNサービスをスタート

2005/09/21 00:27
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

CNET Japan編集部

CNET Japanの編集スタッフと米国CNET News.comのスタッフが、手に入れつつもニュースに乗せ切れなかったITやインターネット、モバイル関連の情報や取材でのこぼれ話、うわさ話をお送りします。
ブログ管理

最近のエントリー

 Googleがまた意表をつく新ビジネスを展開し始めたようだ。

 現地時間20日付けでロイター(英)などが報じたところによると、インターネット検索最大手のGoogleが、「Google Secure Access」というクライアントソフトの配布を開始したという。名前の通り、このソフトウェアはWi-Fi経由で同社のVPN(Virtual Private Network)サービスを利用するためのもので、同社のウェブサイトに掲載されたFAQページには、このサービスが開発された経緯が記されている。ただし、そこには「セキュアなWi-Fiサービスが事実上皆無に等しいことに同社のあるエンジニアが気付き、自分の(自由に使っていい)プロジェクトの時間を使って、その解決策を生み出した」という記述があるだけで、同社の特にビジネス的な狙いがどこにあるかを明示する説明は見あたらない。

 このGoogle Secure Accessは無料で利用でき、企業ユーザーの場合は、会社のVPNとも併用できると、FAQページには書かれている。ただし、いまのところはサンフランシスコ/ベイエリアの一部のWi-Fiスポットに限られているようだ(日本でも当然使えない)。またクライアントソフト--例によって「ベータ」である--はWindows XPおよびWindows 2000のみに対応している。

 さきに本ブログで、先月Googleが独自のIMソフト「Google Talk」を発表した際、同社がこのための(音声チャット用)ハンドセットを販売していることはすでにお伝えしていた。また、その前には同社が携帯電話関連のベンチャー企業「Android」を買収したこともお知らせした。さらに、今年はじめには「グーグル、謎の人材募集--通信事業参入を検討か」というニュースも紹介していた・・・これらの断片から推測すれば、同社はいまサイバースペースから飛び出し、リアル空間への浸食を画策しているとの可能性も頭をよぎる。

 いずれにしても、これらのパズルのコマが、これからどのように組み合わさって本格的なビジネスに発展していくのか(それとも、しないのか)。先ごろ調達した41億8000ドルの資金V・サーフなどの新加入した人材の動きと相まって、今後もGoogleの動向からはますます目が離せそうにない。

坂和敏(編集部)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー

個人情報保護方針
利用規約
訂正
広告について
運営会社