twitter(発音ではトゥイッターが近いが、ユーザー間ではツイッターと呼ぶほうが親しい)2006年7月に登場した「つぶやき」を投稿するコミュニティサービスだ。
「What are you doing?(今、何しているの?)」という問いに140文字以内で答えを書くだけのサービス。
先に言おう。新しい事、ネットワークを作りたい人。照れが無い人。そして緩い繋がりというのに興味がある人はTwitterしてみた方が良い。もちろん同様のサービスも多数あるので自信で選んでも面白いだろう。
アメリカのブログサービス「Blogger」を運営し、そしてGoogleに売却したEvan Williams氏や開発者の1人Biz Stone、Jac Dorseyらだ。もともとリアルタイム性の高いものでのアイディアを暖めていたそうだ。その点はWikipediaが詳しいだろう。(http://ja.wikipedia.org/wiki/Twitter)
そして昨日(2008年4月23日)日本語版として登場した。
さてTwitterの何が楽しいのか、普通に考えてもさっぱり分からない。そもそもどんなことが起こるのか、それが自信にとってどんな体験を与えてくれるのかを説明してみる。
・つまらないサービスか?
ログインするとただそこには140文字以内に「What are you doing?」を答えろとでるだけ。繋がりなんて一切無い。まずは「はじめてみた」とか「どうやるんだろ?」とか入れても並ぶのは自分のメッセージだけだ。この点は「ミニブログ」と略される理由も分かる。
・まずは繋がりを持つ。
まず全会員(ロックをしていない物に限るが)リアルタイムで閲覧できることに気がつく。一覧は毎分ものすごい数のメッセージがあふれている。ユニークな意見や反応したい人をクリックするとその人のTwitter内が見える。ここまでは会員じゃなくても見ることが出来る。
「その人が何時間前にどんなことをしていたか。」
そしてその人がどんな人とfollow関係にあるのかを見ることが出来るのだ。
興味があればその人物とfollowをクリックするだけで候補に入れることが出来る。もちろん承認制となっているが、多くの人は自由に受け止めてくれる。
このfollow関係が構築されると、自信のHomeにその人のTwitterメッセージも入ってくる。ここがTwiiter特有の時間軸関係としてユニークなポイントといえる。
通常コメントやメッセージ、メールもそうだが1対1、あるいは1対多でのメッセージは「交換」という意味がつよく、どちらにボールがあるか、わりとハッキリしているだろう。しかしfollowerのメッセージは時間軸だけで繋がるため線が明確ではない。単純に「何しているか」が列挙されていくのだ。
・独り言から誰かの独り言と混ざっていく。
そしてfollowerを10人、20人100人と広がれば広がるほどあふれるほどの各個人の「何してるか」があふれていくことになる。これまで味わったことのない感覚といえるだろう。
時間軸だけで完結しているので、多くのFollowがあればあるほど人の意見がめまぐるしく届く。自身の意見に対しての反応も見ることだってある。
・誰かの独り言から自分と誰かとの繋がりへ
そしても面白いのはメッセージに対してのReply(返信)を送ることが出来る機能だ。あくまで返信といっても140文字の世界。きまって質問に終わるものでもなければ、多くは「ノリ、ツッコミ」になっている。これは日本人にとって慣れた機能のようだ。
Twitterを眺めていくと @でReplyのやり取りがみえてくる。だれに、何を突っ込んでるのか、質問してるのかがわかる。もし自分のFollwerに2人ともいれば、相互のやり取りがわかるが片方しかないと Aさんは 私の知らないCさんにReplyで「おいしかった?」か聞いているんだ、程度しかわからない。もしCさんともFollwer関係になっていれば、時間軸上にCさんが「新しいラーメン屋にいったよー」といった言葉がみえる。こうしてAさんとCさんの関係が見えることは、まさにSNSと同じ属性管理に似ている。
世界的に見ても日本のユーザが多く、トラフィックの3割とも言われているTwiiter。一時東京からのアクセスは世界一だったといった話も聞く。なぜそのようなことが起きているか。
直感的な文面で恐縮だが、時間の無い日本社会のなかで、時間を見付けて自信をアピールするようなブログも書けなければ、仕事中にサボることもむずかしい人や、アルバイトに学業にと忙しい学生など、物事に割り当てられる時間が極めて限られてきている。ゲームをやらなくなった人にも当てはまるこうした日本人なんだろう。
そんな中で、ネット黎明期のように「新しい人の繋がり」が見えるSNSやブログは目新しいものの、時間が足りないという層。モバゲーのように若年層にもケータイでの短い時間での繋がりが急成長したように、ネットでも「短い時間」の繋がりを受け入れやすかったのではないだろうか。
過去にはIRCなどといったチャット時間を満喫したような人さえもが、この繋がりに改めて入ってみると、自信の一言、他人の一言、知人の一言の時系列な繋がりがとても緩く、気持ちよいと感じるのだろう。
とても初心者歓迎サービスとは言えない。なぜなら 緩い機能だからだ。スタートから何かが出来ることはない。あくまで「今何してるか」記録するしかない。後発サービスでは初心者向けに説明してるが、有る程度ネット世界のことが分かってる人ほど楽しめる世界といえよう。
#そもそも参加は強制ではないし、意見に意味もない。だって「今なにしてるの?」でしかないから。
実際私がサービスを利用してしばらくは使い勝手が分からなかった。
本格的に使い始めたのは半年経ってからだ。
特にAPIなどでのツールが盛んになり、ケータイからも利用が出来るなどもあったからだろうか。
メールボックスに届いたFollow申請を許可、不許可(スパマーも当然いるので)をしながら20人程度になって様々な人の「何してる?」を見ることが出来た。
そしてその中から不思議なオフ会へのお誘いや、活動、仕事や趣味だけでなく、誰かが「今まさに食べようとしてるお店」の側に「ぼくがいる!」という感動など、ネットからリアルのフォローとしても非常に緩く楽しい140文字であった。
What are you doing?
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