映画「ベオウルフ 呪われし勇者」をみる。
多くのファンタジー作品のベースとなったとされる叙事詩で日本CMでのキャッチコピーの煽り方は微妙とはいえ、モンスターやドラゴンとの戦い、この英雄列伝はドラクエもFFでさえも「ベオウルフ」の派生といってもおかしくはない。
あえてクチコミとかいたのは元々が叙事詩といういわゆる吟遊詩人が語り伝えられた作品。とされている。この流行が8世紀ともいわれ、英文学としても伝聞の仕方としても興味深い。
なので色々置き換えてみた。
◆吟遊詩人は 広告代理店だった?
その昔、ネットも電話も当然ながら、手紙すらままならない時代。
隣の村まで馬で7回太陽が昇るとか、それは古い時代の頃、
吟遊詩人というゲームにでてくるような人たちが、詩で王の強さや偉大さを広めていったといわれてる。
つまり国にとって吟遊詩人は広告代理店のようなものだったかもしれない。
過剰なアピールや嘘や過剰な演出が起きたこともあったかもしれない。そんなことを考えてしまった。
◆演出家・作家・アートディレクターもいた?
日本では古事記や源氏物語などなど、演出や描写の凝ったものが残っている。当時から発送豊かな作家もいたということだ。
伝わる中でさらなる演出も加わる。文章で残っているもの、詩で残っている物さまざまだ。
と考えると
「語り伝えられる」ということが「クチコミ」なのは間違いない。
映画ベオウルフ内でもそのような模様や、英雄列伝が都市伝説化していくような“回数の増加”なども皮肉ってあってとても楽しい。
このあたりはさすがロバートゼメキスだと思ってしまった。
昨今、パンチはあるがすぐ忘れてしまう番組、作品、広告などなどが多い気がする。歴史に残るほどになるためには、ギミックや配布方法にこだわるのではなく、もっと豊かな智恵が必要そうだ。
さて肝心のベオウルフ。あたらしい映画が生まれてくるseed的な部分も多い。あたらしい映画撮影手法として確かに定着していきそうだ。
最初、特有の違和感からシュレックでも見てるのかと思った。
後半CGと実写が合成されている程度と思うほどのめり込める。
十分楽しめるし面白いし笑えるところもあるので、今度は3D映像対応の劇場でもう一度みたいとおもっている。
妻にはフルCGと言ってなかったので特にそう思ったそうだ。
「あのシーンは人だよね?」とかね。
■ フルCGで人が演じているという解決方法
ハリウッドを初めとする映画世界では、俳優がいらなくなってしまう可能性があるから、CGキャストの取扱はナーバスになっていると言われている
ジョージ・クルーニーが主演したバットマンでは 高層ビルから飛び降りるシーンなど3Dモデル化したバットマンで合成された。いまでは当たり前の手法だ。カメラとスタントではとれなかったアングル、被弾、爆破、etcを視聴者を楽しませてくれている。
しかしジョージはこのバットマンの着地シーンをみて、猛反発。クレームをいれてお蔵入りしたという逸話がある。
その理由がCGバットマンが着地して1秒程度歩いたからだ。
#まぁクルーニーが消したい作品の一つと選んでるので忘れてあげよう。#フリーズ役がシュワルツネガーだし、作品はポップだしw
こういうのも俳優がいらなくなってしまう問題を抱えていることを表してるようだ。こうした解決方法を見いだした作品の一つとしてみても今後が楽しみだ。
ちなみにアニメもほとんどが、声優(俳優)が先に音声をとり、その声にあわせてアニメを書いていく。日本とは逆といえる。
ま、ギャランティの範囲が演じてる部分で正規に貰えればOKってことだとおもうんだけどね。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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