最終更新時刻:2009年7月11日(土) 10時00分
-

spamから学ぶスパム対策を探す。

公開日時:
2007/11/05 15:45
著者:
32

フィルタによって「読まれなくなった」ことに困ったスパム送信者は文字間をわざと開けたり、誤字脱字をわざと施したり、画像やPDFを使ったりと考えたものの、結局「読めない」メールを届けるということにだけ先走ったために何とも本末転倒な結果といえる。

そして大量送信で送る日本語迷惑メールのほとんどが海外からの送信とスイッチした。
これには国内ISPの皆様の努力に感謝したいが、国内からけり出せただけで、基本的に何も変わってないのが現状だ。

■スパム対策をどうするか?

仕事柄受け取るメールアドレスの量が多い。業務用と、外部折衝用のグループ、自身のアドレス、窓口、サポートetc数えたことはないが、フォルダ数からみると20〜30ほどあると思う。※この辺は業務改善しつつあるのだが

根本的に多いため、総当たりスパムのマトになると重複して届くこともある。
そういうのをみていて感じたのは、特効薬は「届いて欲しい人のメールしか受け付けない」という設定というのが極論かなと感じている。

残念ながらそれは非現実的でもあるので、いまは特定のメールは優先的なフォルダに移動するフィルタリング(振り分け)をしている。これで社内のメールは確実に受け取り見るという事になる。

しかし日に数千届く外部メールの8割は今だスパムなのでこの対処方法を書き出しておく。

■DNSBL サーバー上の攻防

http://d.hatena.ne.jp/keyword/DNSBL
利用してるメールサーバーが対応していないとならないが、非常に有意義に使わせて貰っている。
まずここで、悪質ホスト、中継IPをフィルタしてもらい、その旨のシール(フラグ)を貼ってもらう。
サーバー上のゴミ箱にすててもらい受信時は除去する仕組みだが、完全削除でないのは、確認が必要だからだ。※使っているのはRBLやSpamcop、またサーバ独自のものも利用

■サーバー処理の確認

サーバー上でゴミ箱に入ったメールを毎回確認するのは馬鹿らしい。だったら全部受信した方がいい。
サーバーがゴミ箱レポートを指定時間に送ってくれるので、その中をチェックする。一日一回。
月に一度程度、不幸な人からのメールが紛れている。この「不幸な人」は近い過去に迷惑メール送信に利用された、この度spam判定されたIPを引いてしまった人のことが多いが、意外にも企業だったりし、裏ではアダルト広告などを流してるのが明るみになることもある。

■メーラーでのベイズ理論

まず 集合知的なベイズ理論って正しいかな?という疑問がある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86
ベイズの定理を使った迷惑メール対策はとても理にかなっている。スパムメールのなかのキーワードを効率的に数字化して迷惑なメールに使われる言葉を数え推定して排除していってくれる。考えはとてもすばらしい。ただ、迷惑かどうか人が判断することが行われている点、集合知的な誤りに合うことがある。みんながYesといっちゃうと予測が狂うという事だ。また、併用して利用すると効率がよいブラックリスト(SpamCop、RBLなど)も同じで、一定数が迷惑メールと言うだけで大事なメールが捨てられてしまう。

その為併用すべきホワイトリストも大事になる。となるとホワイトリストのメールだけでいいや、というのが極論だったりもするのはその為だ。ベイズが動くことによって友達と迷惑メールのことに熱く語るとスパムになっちゃうというリスクがあるということを頭に入れなければならない。

幸い利用中のメールソフトは正規表現での検索、フィルタができるので、ベイズで迷惑メール処理したフォルダから特に日本語が含まれる件名がある場合は別なフォルダに移動して目視できるように対策をしている。結果誤判定の発見も早くなっている。

しかし一日に10分〜20分この時間を掛けているとなると苦痛でならない。

もっと効果的な方法がないか、未だ探し求めている。
GMailでのテストも行ったところ面白い結果がでたが、これはまた今度。

■ やっぱり大事なのはメールは貯めないことではないかな?

苦痛からか、自宅ではメールは貯めないことにしている。

・たまにしか読まないメルマガのメール
・上記のようなニュースメール

その開封時の時に読まなかった物は削除している。

これによって「面白そうだ」とか「引っかかる」メールだけ残る。
同様によってレポートメール、対処済メールなども捨てている。
いつも削除してるメールマガジンが分かったら解約してしまう。

それでも「残す」必要があるメールも多く、仕事柄とはいえ、気が滅入っているのが現状だ。
しかしスパムとスパム紛いはほとんど「捨てる」為に自宅のメール環境はとても快適になりつつある。

そしてメール届いてない? と言われたら「再送して」と言うことにしてる。
だから私には複数のメールアドレス必要になっているのかもしれないが

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

このエントリーへのコメント

ブログにコメントするにはCNET_IDにログインしてください。

この記事に対するTrackBackのURL: 

CNET_ID

メンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。