最終更新時刻:2009年11月9日(月) 7時30分
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ペットボトル緑茶でみるマーケティング

公開日時:
2007/10/02 17:59
著者:
32

PC業務が多い方、ペットボトルのお茶よく飲みませんか?
特に男性が多いそうです。

お茶は何処でできてますか?」というのがマーケティングとして大事だなとおもうことを書いてみます。
というのは新ブランド「綾鷹」が企業向け大規模にサンプリングを出していたり、ネットメディアとしても様々な試みを始めていきそうで非常に心待ちにしています。
ディザーとしても非常に面白いサイトでした。勉強になりますし。

私は緑茶を毎日飲んでます。しかし新商品がすぐでて、すぐ消える。昔好きだったサントリーの「京番茶」は今は買えません。市場はより競争が激化してるのでしょう。緑茶市場は1兆円規模とも言われているそうです。

「綾鷹」は、偶然旅行先で一足先に頂きました。とても飲みやすく、今時のペットボトル緑茶です。
流行るかどうか、とても難しいなと感じます。
というのは、なかなか甲乙がつかないのがお茶だとおもいます。
いろいろな混ぜ物がなく、シンプルな緑茶ほど難しい商品なんですね。

綾鷹はコカ・コーラが発売する緑茶の新ブランドとなります。コカ・コーラではすでに「爽健美茶」「一(はじめ)茶」ブランドが確立されており、ちょっと前には「からだ巡茶」などもでましたね。その他烏龍茶やジャスミンなど幅広くお茶飲料を扱ってます。

でも実際、緑茶といえるのは「はじめ茶」でしょうか。「はじめ」では「茶織(さおり)」とブランディングも変更して竹のようなボトルになって発売されてます。
色々飲まれてる方なら分かると思いますが、爽健美茶→ハト麦・・・などの味、体巡茶→喉にツンとくる酸味?
などなんらかの味を伝えることが出来ますが、緑茶は「濃い」「うすい」はあっても味を伝えるのが難しいなと思いませんか?うまい、あまい?
うーん、スッキリ爽快?
難しいですね。でも癖の好き嫌い、香り、口の残りかたなどなど体が判断しているように思います。
それくらいお茶は奥が深いのかなと感じてます。
ということは、これを伝える企業も相当苦労しているんだと思います。

私はおーいお茶、伊右衛門、生茶の順に飲む頻度が多いです。
濃いめが好きで家の冷蔵庫には必ずといっていいほどおーいお茶 濃い味があります。

実際の販売本数などからシェアをみると、やはり、缶にお茶を入れることに成功した老舗伊藤園さんがトップシェアです。次にキリンの生茶のようですが、この成功は広告にありと言われています。パンダやら、グッヅやら・・・記憶にある方は多いのではないでしょうか。その当時サントリーでは健康系カテキン式というのを出してましたが、残念ながら残ることはありませんでした。みてもコカ・コーラの緑茶はランクには出てきません。緑茶ではまだまだひよっこだったのでしょう。爽健美茶はランクにあるも、緑茶ではないですからね。
オンリーワンになるために多数の緑茶ブランドがあるなかに「綾鷹」ブランドを投入するのですから、その市場の大きさ、期待、攻め方は勉強になることばかりです。

綾鷹ではよく飲むといわれる企業、サラリーマン向けに20万本以上の配布を行っているようです。ブロガーへの配布も行っているかもしれません。とにかく力の入れようが伝わってきます。
これはデイザーによる「コーラーが新緑茶を出す」だけでなく、なんとか味を伝えたいという気持ちが見えます。

私が綾鷹を飲んだ感想は、お茶だ としか伝えられません。
うすい感じはなく、しっかりとしたお茶の香りが広がりました。あとちょっと高めなんだな。という感想もあります。
このお茶をクチコミで広がるのでしょうか、とても興味深く見ています。
みなさんはどう思いますか?市場ががらりと変わる製品になるでしょうか。来年もあるかどうか・・・とても気になります・

最近CMみながら、ああなるほどと思ったことがあります。

伊右衛門のCM、見たときにサントリーと分かりましたか?
私、てっきり伊藤園の新茶なのかと思っちゃいました。

いまやってる「綾鷹」のCM、一見するとコカコーラにみえませんよね。
コーラのロゴ入ってないかもしれません。

これはブランドイメージという邪魔を「かき消す」ブランド戦略のようです。

答えは簡単でした。

「このお茶は何処で作られているか?」と考えてみてください。

伊藤園   → 茶畑
サントリー → ウイスキー工場
キリン   → ビール工場
コカコーラ → コーラ工場

って思いませんか?(^^;

企業名を出さないのはディザー広告だからではありませんね。
お茶という日本人にインプットされた情報から簡単に消すことができないイメージをうまくコントロールすることが目的なのでしょう。

お茶だけの純然たるブランドイメージをしっかり出すことで本来の役割を伝えることが大事なのでしょう。

そうそう、サラリーマン達にPB商品のお茶はあまり人気がないそうです。
価格も安いのですが・・・何故でしょうか。
これもブランド力として個人の個性が関係しているのではないでしょうか。
「生茶派」「伊右衛門派」「綾鷹派」とかとか・・・

普通は欲しくてもなかなか手に入らないブランド力。ある意味企業成長にかかってくるんですが、これが良い意味で邪魔をすると言うことがあるのは、一部の世界だけに限らないと思います。

これからのお茶をネットでどう伝えていくか、とても楽しみです。

追記:

綾鷹の中吊りポスターをみましたがコカコーラが見えません。見えないけど力の入れようが伝わってきました。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

このエントリーへのコメント

2

Martin さんこんにちは

このブランディング手法は様々使われていますが、やっぱり伊右衛門(サントリー)の成功が大きいようですね。なぜ、伊右衛門は売れたのか」という本などもでているようですので今度読んでみます。
サイトもロゴが小さいですね。色々苦労がみえてきます。

今後、え!SONYだったの とか出てくることを楽しみにしている1人です。

  mits on 2007/10/19

1

はじめまして。

綾鷹は商品を見せないCMに、思わず検索してしまいました。
関心を惹くマーケティングの手法と、サイトやパッケージのプレミア感演出などブランディングがうまいなぁ、と思います。

残念ながら、わたしは緑茶を飲むと頭痛がするので1度ためしに飲んだきりで購買客にはならないと思いますが、激戦の緑茶業界が今後どんなマーケティングをするのか、気になるところです。
どの商品が生き残るんでしょうね。

  Martin on 2007/10/18

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