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SEOとアクセスログ解析

2006/10/05 11:33
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saeki

セプテーニのSEMソリューションセンターでシニアマネージャーを務める佐伯竜司氏が、SEO、SEMの基礎から実際に役立つノウハウまでを、理論ではなく実践できる内容としてわかりやすく解説します。(このブログの更新は2007年1月25日で終了しました)
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今回はちょっと趣旨を変えて、アクセスログ解析とキーワードの関係性についてお話をさせて頂きます。

このブログを読んで頂いて、WEBサイトにSEO対策をされている方の多くが、「アクセスログ解析」を導入されているかと思います。最近ではGoogle Analyticsなんかが超メジャー所ですね。私も使っていますが、にわか知識では対応しきれない位の高機能を無料で利用可能で、Googleの凄さを改めて感じる様なツールです。

アクセスログ解析ツールは様々なものが提供されており、皆様多種多様なツールを使われていると思いますが、アクセスしてきた検索キーワードが把握出来るツールを使われていますか? この機能が無いと、SEO対策においては非常に不便になってしまいます。

アクセスログを見て、どのキーワードでアクセスが一番多いのか?を把握出来ますが、通常は会社名やサイト名、サービス名といった所が1番アクセスが多いケースが殆どです。これはこれで会社名等がユーザーに認知されているという視点から見れば問題無い事なのですが、実際にSEOとして対策すべきキーワードでアクセスが獲得出来ているのか?という点が重要になります。

例えば、西新宿にある岩盤浴のお店のWEBサイトで、サイトの目的は予約をしてもらう事、だったとします。重要であるキーワードは、「岩盤浴 予約」「西新宿 岩盤浴」辺りを想定してみます。アクセスログを見た際に「西新宿 岩盤浴」ではアクセスがあるのに、「岩盤浴 予約」ではアクセスが無い場合、必然的に「岩盤浴 予約」のSEO対策が不十分なのでは?という仮説を立ててみます。

次に「岩盤浴 予約」で、次に実際の検索順位を見て見ましょう。アクセスログ解析ツール上でどの検索エンジンからの検索かが判別出来る場合は良いのですが、判別不可能な場合は、Yahoo、Google、MSN辺りは実際に検索して順位を調査して下さい。当然、アクセスが発生して無い場合は順位が非常に低いはずですが、稀にランキング上位に表示されているのに、アクセスがまったく獲得出来ていない場合があります。その場合、検索結果の紹介文の所を良く見て下さい。検索エンジンによって、コンテンツのある部分が拾われたり、descriptionが拾われたりします。上位に表示されているのにアクセスが取れていない場合「紹介文がユーザーの欲しい情報とマッチングしていない」ケースが殆どになります。

「岩盤浴 予約」というキーワードを検索してくるユーザーは、恐らく岩盤浴に行きたくて、予約をしたいというモチベーションを持っています。その照会文に「西新宿の岩盤浴なら・・・」という文面が表示されたりしていませんか?「岩盤浴 予約」というキーワードは、何処の岩盤浴に行きたいか?というセグメントが掛けられていません。要はもしかすると六本木にある岩盤浴を探しているユーザーが検索をしているかもしれないという事ですね。そうすると、いくら上位に表示されていても、西新宿という地域属性を満たすユーザーからの検索が無かった場合、上位表示をしても意味が無い、という事になります。

この場合、SEO対策としては原点である「キーワードの選択」が間違っていたという判断が出来ます。

SEO対策のキーワード選択は非常に難しい分野です。通常、充分なな検証期間を取らずにSEO対策に入るケースが多い為、SEO対策をして上位表示されたけど効果が無かった→そもそものSEO導入時点で方向性にミスがあったというケースも未だ多く見られるのが現実です。せっかく上位に表示されても、検証してみたら実際効果が無かったというのは担当者からすれば相当凹む事ではありますが、SEOは所詮トライ&エラーの繰り返しです。SEO対策をしただけで満足せず、結果としてどうなったのか?という点をしっかり踏まえて、アクセスログ解析や効果測定のツールをフル活用してみて下さい!

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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