先日仕事で多くのファイルを整理する作業が発生した。私が選んだそのやり方は?(タイトルから想像できそうだが、簡単なことをわざと面倒にしたのかもしれない)
突然な仕事
同僚から数個の圧縮ファイルの中から解凍したPDFファイルを1つのフォルダーにまとめたいと、相談を持ちかけられた。普通解凍すれば、ほとんどの解凍ツールは一つのフォルダにまとめて解凍するのだが、圧縮ファイルの中に、複数のファイルをわざわざ1つのサブフォルダーに1つずつ入れられていたのだ。数個のファイルならエクスプローラーでコピーするだけでよいが、数百、数千となると大変なことになった(まるでどこかのプログラム入門みたいな仕事だ)。幸いなことに、フォルダー名とファイル名は規則性のある文字列で、アルファベット+数字の組み合わせだ。数字部分は一つずつ昇順になっていた。
普通なら
ここまでくれば、多くの人が想像するとおり、数行のプログラムをちょこっと作れば簡単にすむわけで、今時ならば、perlや、pythonなどのスクリプト言語で済ませるところなのだが、先日たまたま出会った言語「99BASIC」でやらせることにした(笑)。先日ネットで懐かしそうな臭いのする「99BASIC」に出会い、活躍する機会を待っていたのだ。だからといってBASICは無いだろうと言われそうだが、久々の(旧式)BASIC良いですよ〜。
草分け時代の言語
私がパソコンを始めた時代は、パソコンといえばBASICだった。もっともMZユーザであった私にはクリーンコンピュータだったので、他の選択もあったろうが、当時のパソコンは「BASIC」だったことに間違いない。BASICを修得することが、「パソコンを覚える」ということだった。まだ、表計算なんて物が無く、何かをするのにも必ずプログラム作成しなければならなかった。
当然私が最初に覚えたのはS-BASIC(通称)だ。プログラムを移植のためにN-BASICもある程度理解していたが、私にとってパソコンの第一言語はS-BASICなのだ。(MZ用のシャープ独自BASICをS-BASICといいました)
99BASIC
基本的にN88-BASICに近い構文で、仮想コンソールにNECのPC-8801やPC-9801を思わせる画面がでてくる。マシン語のサブルーチンを実行させたり、そのほか実用的な機能がいっぱいだが、プログラムをLIST表示させ修正する使いにくいとされる部分も見事に再現されている。しかも小文字アレルギーの私にばっちりの大文字英数字表示が一番良い感じだ(笑)。実はエミュレータに手持ちの98用BASICを入れてみたりしていたのだが、エミュレータは所詮エミュレータで、エミュレータの中から出てこれない悲しさがある。
このBASICなら、Windows上に動作しているので、スクリプトとして十分動作する感じだ。
ところで仕事は
若干文法表記が違う面もあるが、使い勝手はよく、スクリーンエディタでちょこちょことプログラムを組み、十数行のプログラムに数分時間を使ったが、昔使ったなんとかで、すぐにファイル整理仕事が終わった。
懐かしさと、寂しさ
その昔、アマチュアが「自作する楽しみ」や「PCを操作する楽しみ」というのがあったような気がする。現在でもVBExpressなど本格的な物でも無料で公開されているが、旧式のBASICとはちがい、対話性が損なわれ、マシン化(無機質な感じ)してるような感じがする。RUNして、ブザー音と共にエラーメッセージが出ると、ゾクゾクしてくる。(何故かエラーメッセージが出ないと寂しい)
PCを操作していて何となく要求不満だったことが、少し解消された気がした。(やっぱり私はPCと話がしたいのかも知れないと思う)
ところで、これでデータベースにアクセス出来るコマンドが有れば言うこと無しなのだが....。残念だ。
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