WEB2.0もずいぶん死語に近づいた感じもしてきましたが、比較的簡単に導入できるCMSツール「NetCommoms」を紹介します。
実はうちの会社でも1年ぐらい前から導入して、実用的にも大きな問題がなく使えています。基本は「XOOPS」ベースなのですが、独自の機能を付加され、各モジュールが管理されていることもあり、運用面でセキュリティの管理もしやすく、安心して導入できるシステムです。(しかもタダで使える)
開発元は国?
「NetCommons」(以下ネットコモンズ)はオープンソースのXOOPSをベースにラーニングシステムとグループウェアの機能を追加した独自のシステムです。開発元は、国立情報学研究所になります。その関係で、現在学校などの教育機関での導入が多く、内容も一部学校向けという感じの「テスト」などのモジュールがあったりで、それはそれでおもしろい活用が出来そうな感じです。
うちの会社で採用
当初うちの会社では、WEBサーバをXOOPSによる自サーバでの構築・運用の予定でした。しかし、社内でここ最近ソフトの脆弱性が問題になる中、誰が作ったか分からないモジュールを(注:ホントは分かる物しか入れませんが)入れて運用して問題はないのか?とか、修正パッチの追跡がきちんと出来るのかとか、高価なサーバをそれだけにしか使わないなんて、もったいない。等の意見が出て、色々探したところネットコモンズに行き着いたわけです。
ネットコモンズは「ROOM」という独自の部分で、メンバーとゲストを分けて管理できる機能があって、これにより対外的なWEBページと、メンバー(社員や生徒など)には別部屋(ROOM)を表示する機能があります。また、XOOPSベースとはいえど、XOOPSのモジュールはそのままでは動きません。専用モジュールしか動作しないのですが、逆にそれは管理されているので、脆弱性などの問題が発生すれば、すぐパッチが提供されますので、サーバを管理する人たちは、ネットコモンズのオフィシャルサイトをチェックしていれば良いことになります(管理が楽)。しかも、オープンソースで無料で提供されています。
おすすめの方々
もともと学校向けとはいえど、私自身は色々な会社に是非導入していただきたいと思っています。会社の規模は年商〜10億ぐらいまでで、従業員が〜100人位までの会社には十分対応できると思います。静的なhtmlで構成されたHPを掲載しているぐらいなら、情報発信やコミュニティの構築で、動き(この場合動画ではなく内容が変わるという意味で)のあるHPを構築してもっとアクセスを増やしましょう。
ただ、ROOM機能が良くて、社内だけのイントラネット環境で使って、グループウェアの機能だけでも結構使えると思いますし、町内会や、趣味のサークルなど、そういった所にも使うと結構おもしろく出来そうな気がいたします。
--つづく--
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