最終更新時刻:2009年11月27日(金) 18時18分
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(続々続)CDが無料になる日 2012年にデジタル配信がCD販売を抜く

公開日時:
2008/04/17 00:54
著者:
おおぬか

前に書いた記事  (続続)CDが無料になるまで、あと何年? の続きですが、AppleがWal-Martを抜いてアメリカ一(世界一?)の音楽曲販売企業になりました。 これはiTUNE(ダウンロード)がCDに勝ったという事です。

AppleがiTunes Storeのサービスを始めたのは2003年の4月末のこと(当時の名称は「iTunes MusicStore」)。同社は自らデジタル音楽配信という市場を創出し,サービス開始からわずか5年でトップの座についた。このことはデジタル配信専業のiTunes Storeが,音楽CD販売が主体の小売り大手各社を抜いたことを意味しており,エポックメーキングな出来事といってよいだろう。

Appleが米最大の音楽小売業者に! 急変期にさしかかる音楽市場の構図 

現在のデジタル音楽配信の音楽販売市場全体に占める割合は30%という。ほんの数年前には考えられなかったことだったが,それが現実に起こっているようだ。さらに米ForresterResearchの予測によれば,これから先の5年でまた大きな変化が起こる。同社は,米国における音楽CD販売は今後も減少が続き,その一方でデジタル配信は年平均23%で成長していくと予測する。その結果,2012年にはついにデジタル配信がCD販売を上回るという(関連記事:米国音楽ダウンロード市場,2012年にはCD売り上げを抜き48億ドル規模に)。

これに関連して”東芝のHD撤退は英断だ”とも書いたのですが、その後東芝は米国での原子力発電施設の大量受注に成功して、見事”選択と集中”を立証してみせました。 となると、”勝ったはず”のSonyを初めとするブルーレイ陣営はどうなるんでしょうか? ここに面白い記事があります。 CDにやった事をDVDにもやろうというジョブスの次の野望です。

1月第2週の「2008 International CES」期間中,業界の耳目を一身に集めたのは米国の大手映画会社Warner Bros.による「Blu-rayへの一本化」だった。しかしそれから1週間が経ち,Warnerの選択が持つ意味は一気に陳腐化した。米Appleが
「iTunes Movie Rentals」を発表し,低価格でHD(高精細)動画を配信することを明らかにしたからだ。

筆者が一番驚いたのは,サービス発表の時点で,ハリウッドの全大手映画スタジオが,iTunes MovieRentalsを支持したことである。Appleとほぼ一心同体と言えるThe Walt Disney Studiosだけではない。20th Century Fox,Warner Bros.,Paramount,Universal Studios Home
Entertainment,Sony Pictures Entertainment,Metro-Goldwyn-Mayer(MGM)が,iTunes Movie Rentalsをそろって支持したのだ。 この現実を目の前にすると,「Warner騒動とは一体なんだったのか」と思わざるを得ない。

 何だったの? Warner騒動

さてこのアメリカの動きに対して日本の音楽業界はどう対応するんでしょうか。 先ごろ社長に内定したという”日本一有名なサラリーマン、島耕作も役員になる前は一時子会社に出されていて、その中にレコード会社がありました。 ヤクザが出てきて、耕作の隠し子がアメリカからやってきてスターになる、美空ひばりを思わせる歌手が死んだりと、話としては面白かったのですが、前近代的な業界事情が描写されていました。 これではIT同様世界の動きにはついていけないだろうと思わせたものです。 近年のトヨタ、コマツの活躍と言い”日本はやっぱり重厚長大?”でも、新日鉄は世界一の製鉄企業から滑り落ちました。 ”売り上げ規模では負けても、技術は世界一だ”と言う言い訳は私のいる半導体業界で良く聞いたセリフですが、鉄も結局日本では衰退産業に入りりつつあるのでしょうか?

今日は最後にYouTubeでアメリカの製鉄所です。 まだあるんですが、典型的な衰退企業でまるでお化け屋敷です。 使わなくなった施設も、日本と違って土地が安いので、取り壊しの費用の方が高ければ、再利用せずにほったらかしです。 田舎にもGhost Townが一杯あります。 日本の過疎の村と違って、”人の行かない山の中”というのではなく、ハイウェイの途中の”使える”土地にGhost Townがあるのは、日本人にとっては”もったいないなー”としか思えません。 では今日はここまで。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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