このCNET Japanブログの作者も読者も男性がほとんど(?)だと思いますが、そうすると”ラブベリ”と言っても何の事か判らない人が大部分でしょう。 ではあなたの周囲の女性に聞いてみて下さい、奥さん、恋人、娘、友人。 かなりの確立で知っているはずです。 なにしろ、
トレーディングカードゲーム
対応機種アーケード発売元セガ稼働時期2004年10月30日
オシャレ魔女♥ラブandベリー(おしゃれまじょ ラブアンドベリー、英語表記:Fashionable Witches Love and Berry)は、セガが開発したトレーディングカードゲーム方式の女の子向けアーケードゲーム。2004年10月30日からアミューズメント施設に登場。『甲虫王者ムシキング』の女の子版として開発され、筐体も『甲虫王者ムシキング』と同じものを使用している。
子供たちの間では「ラブアンドベリー」または「ラブベリー」と略されて呼ばれているが、雑誌ラブベリーと混同する恐れがあるので、新聞やTV等では「ラブベリ」と略記している。
2006年11月22日にカードリーダー付きのニンテンドーDS用ソフト『オシャレ魔女♥ラブandベリー DSコレクション』が発売された。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
要はカードゲームの一種で、1枚100円のカードを集め、それをゲーム機に差し込むと、カードの情報に基ずいて登場人物(オシャレ魔女)が服装を変える。 その服装のファッションセンスで勝ち負けを決める、というゲームなのです。
私がこれに興味を持ったのは、第一にビジネスとして大成功をおさめているからですが、その他かなりユニークな特徴を持っています。
産経新聞2006年6月の記事
「オシャレ魔女ラブandベリー」の舞台裏 セガ
あげくの果て(?)にはと言うか、当然の成り行きと言うか、ラブベリファッションを実際に売る店をセガが全国に展開したこともありました。
セガ、「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」オフィシャルショップ 「LB Style Square」オープン初日は大混雑
この店展開は2007年に終了していますが、やり方によっては今後も再展開可能でしょう。
欧米(世界中?)と日本の文化を比べて大きく違う事に”社会における女性の役割の大きさ”があります。 良く誤解されているのは”日本では欧米に 比べて女性の立場が弱い。 社会の中で女性の力、果たす役割が小さい”と言う事です。 これは”全くの誤解”で、広くこういう風に思われているのは、欧米社会と日本社会の構造の差を知らないからです。 確かに”公式”に企業の役員になったり、政治家になったりする女性は、欧米に比べまだ少ないです(それでも、他のアジア諸国に比べたらダントツに多いでしょうが)が、がです、日本という国はなんでも”二重構造”(建前と本音)になっており、女性の力は”本音”では非常に強い、と言うのが両方の国で暮らした私の観察です。
例えば、家庭で財布のヒモは奥さんが握っているのは、日本では当たり前ですが、アメリカでは基本的に男性が握っています。 女性が男性並の高給を稼ぐ共稼ぎなら少し事情は違いますが、 アメリカの通常(Working Class, Middle Class)の家庭で、男性が主たる稼ぎ手であれば、財布のヒモはもちろん旦那が握っていますし、家庭内のほとんどの決断を奥さん一人で下す事はできません。 良く、アメリカの旦那さんは家庭内の細かい相談にも乗ってくれる、日本の旦那さんとは大違い(家の事は奥さんまかせ)だと言いますが、これも裏から言えば、奥さん単独で決める事が許されない(一家の主人の権威を犯す)と言う事でもあるのです。
翻って日本の歴史を見れば、1000年以上前の”源氏物語”を書く事から始まって、日本の社会の中には”表の男性社会”と共に”裏の女性社会”が常にありました。 同じ男系社会と言っても、朝鮮や中国と違うのは、”一見男系に見えながら、実は家を続けるためには平気で養子を入れたり、”奥”という女性専用の空間の中で、色々な決定がなされてきた事です。 江戸時代になると、家を守るために、母と娘が、男の養子をおとっかえひっかえ何人も変えたりするような事も起きています。 男は外へ行って食い扶持を稼いでくるもの。 女が家を守る。 こういう役割分担が今の日本社会に残っているのは決して偶然でも、戦後の欧米文化の影響でもありません。 日本社会本来の女性の存在の大きさが今でも続いているのです。 そして、これは欧米他世界の国々の中でもまれな出来事なのです。
この、”日本社の中での女性の存在の大きさ”が、男性文化とは違う”豊かな女性文化”を生んで、その表れの一つが源氏物語であり、宝塚であり(これも世界唯一の特殊演劇集団)、女性マンガ、 セーラームーン、そしてキティやラブベリなどです。 これらの女性文化は日本以外では生まれなかったでしょうし、又そのため世界に対して日本の影響力が非常に大きい分野なのです。 キティは今や、Billion Dollar Industry(1000億産業)ですし、セーラームーンのヒットに刺激されて、アメリカでも女の子が活躍するアニメがいくつも出てきました(Kimpossibleとかは、顔も何となくアジア風。 アニメ映画ではムーランの成功もあります。 個人的にはXena Worrior Princesも日本の影響だと思っているのですが)。 おっと忘れそうですが、ジブリのアニメ、主人公は女の子ばっかりだと思いません? ナウシカ、 サン(もののけ姫。 まあアシタカが主人公とも言えますが)、キキ(魔女の宅急便)、 千と千尋の神隠
これを読んでくれている日本人の女性に一言言いたいのは、”あなたがたは良い国に住んでいるんですよ。 女性が欧米流の”男性と同じ事をしないと対等と認めない”というような文化の中ではなく、生物学的にも男性と違う女性の特質を生かしながら、男性と共存していける(欧米流の男女平等だと、どうしても対立という側面が強く、違う者同士が違うことを生かして共に生きる、競うという事ができにくい)社会に生きている事を喜ばなけりゃいけない。 もちろん結婚などは相手次第なのですが、私が見る限りでは、日本の女性が一番幸せに生きているような気がします(外国で暮らしているものの僻目かもしれませんが)、アメリカで女性(マイノリティ、社会の弱者)でいる事は非常に大変です。 Rapeや犯罪も日本に比べて非常に多い。 ここは”力の社会”です。 強者(男性、白人、若者、金持ち)に取っては日本より住みやすいでしょう。 少なくとも、力をひけらかす機会は多いし、人もそれを非難する事は無く(日本だったら、みっともないと言われる?)、むしろ褒め称えます。 これが行き過ぎると(もう過ぎている?)、”勝つためには何をしても良い” ”負けた人間は徹底的に虐げられる” 弱肉強食の世界になります。 ある意味で、私がまだアメリカに暮らす事を選んでいるのは、自分が一応強者側に居て(男で、健康で、高収入の仕事、高学歴、そして日本人)、被害者になる心配が無いからだとも言えます。
今回は女性文化について書いてみました。 まあ、今後ラブベリがどのくらい世界に広がるか楽しみです。 では今日はここまで。

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3周年でしたか。娘と毎週やりに行ってましたが、今では誰も見向きもしないゴーストタウンならぬゴーストコーナー化してしまっています。今でもムックがでているようですが、これまた売れ残りの山です。今後、海外への道はあるのでしょうか。日本人は飽きるのが早いですが、欧米ではどうでしょうね。