最終更新時刻:2009年11月24日(火) 22時17分
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新地のママは全日本卓球選手

公開日時:
2008/01/19 04:51
著者:
おおぬか

今回は今、東京体育館で行われている全日本卓球選手権の話題です。 何を隠そう(隠してませんが)私は高校から大学と卓球に青春(?)を打ち込み、一時卓球のコーチで飯を食っていた人間なのです。 アメリカでも、アラバマでの学生生活の際に20年ぶりに練習を再開し、”腰を痛めて深夜病院に担ぎ込まれる”等のハプニングもありましたが、何とかある程度まで復活し、アラバマではトップ選手に成りました。 と言っても、アラバマ州全体でもまともに選手レベルでやってるのは100人程度、まあ日本のちょっと大きい市民大会のようなものですが。 

大学時代は卓球のおかげで友達もでき楽しい学生生活が送れました。 アメリカは”パワー”がものを言う社会です。 パワーといっても金力、権力、色々ありますし、このごろは脳力もコンピュータ産業の発達で認められるようになりました。 が、しかし、やっぱり一番ものを言うのは肉体の力、むき出しの力です。 シュワちゃんがカリフォルニアの知事に成り、一時憲法を変えて大統領にしようという話が起きたり(アメリカ大統領はアメリカで生まれた人のみ。 移民は市民権を取っても大統領だけは成れない)したのも、彼の肉体的魅力です。 金持ちももてるけど、なんと言っても一番もてるのはスポーツ選手。 バスケやアメラグの有名選手は大統領以上の人気者です。

そんな国なので、卓球という超マイナーな競技でもスポーツで強いと結構良い思いができました。 女の子に名前を覚えてもらったりとか、日本の高校時代より良かったんじゃないかな。 だから今からアメリカに留学しようという若い人へのアドバイス(特に男の子)としては、「英語なんて来てからで何とかなるから、何かスポーツをやってこい。 特にバスケやアメラグ、野球だったら君のアメリカ生活はバラ色になるだろう」と言ってます。 ただし、英語がしゃべれなくても女の子にはもてるけど、学校は卒業できませんよ。

しかしアメリカの面白いところは、こんなに卓球のレベルの低いアラバマでも、上位の何人かは結構やるし、時として地方のマイナーな大会に、世界クラスの選手が出場したりします。 日本では考えられませんが、そこは形式にこだわらない良さが出てます。 アメリカ全体の卓球レベルは、中国系の増加によって上がっており、特に元中国世界選手権代表の一員などという選手がかなりアメリカに来ており、女性団体選は世界でも20-30位くらいに入るところまで来ています。 この傾向はまだ続くでしょう。 しかし、”アメリカで育った選手が世界で通用する”ところまでは来ていません。 この辺がいかにも移民の国らしい。

日本でも、もう引退した井関選手や女性で元世界チャンピオンだった”ちれさん”等何人もの元中国選手が活躍しています。 しかし、卓球選手の国外流失の大本は、男性シングルスで3連覇、6年間不敗だった、荘則棟が日本人の女性と結婚して日本で卓球コーチをしていた事でしょう。 彼の人生は波乱万丈。 世界チャンピオンになり、国の英雄として国会議員にまでなりましたが、”4人組”の失脚に連座して地位を追われ、結局政治家には戻らず、卓球コーチとして生きています。

荘則棟インタビュー

それにしても、日本卓球の第二次黄金時代(1960年代 長谷川、河野、伊藤の男性ビッグ3とが世界を制覇した。 女性はこの後も長く世界をリードしていく)に育った人間としては、現在の日本卓球のレベルには落胆させらてばかりです。 愛かちゃん人気も良いけれど、世界のトップを取れる選手が出て欲しいですなあ。 ”関東を制する者は日本を制する。 日本を制する者は世界を制する”と言われた、関東学生選手も昔日の面影はありません。 

でも、昔のソ連を始めとする東欧諸国や現在の中国のスポーツ界での活躍は、”国家の権威発揚”という面が大きく、そういうものの必要ない”成熟した民主主義国家”は弱くなって当然のような気もします。 じゃあスウェーデンはどうなんだ? スイスからはテニスのフェデラーが出てるじゃないかと言えば、これは個人競技なので、たまたま天才が出現したと言えるんでしょうか? 

受験がちょうどスポーツで一番大切な10代を占めているからと言う意見もあります。 日本人が好きで強いスポーツは、野球、サッカー、バレーボールと団体競技ばっかり。 ゴルフ、スキー、テニス等の個人競技は人気はあるけど世界的な選手は出てこない。 日本人はやっぱり”群れてやるのが好き”なのでしょうか? その意味では、ここに出てくる脇村さんや四元さんは個性的で面白い。 でも2人共女性。 日本男は結局21世紀でも、仕事仲間と夜飲みに行くのが最高?

新地ママは卓球選手 13年ぶりに日本リーグ復帰 

卓球革命開始!“ジャンヌ・ダルク”四元が初戦を快勝

では今日はここまで。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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