最終更新時刻:2009年11月27日(金) 12時27分
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恋するメディア、プロポーズするサービス

公開日時:
2006/04/21 00:09
著者:
katsube

ソフトウェアに一番必要なものって何だろう?

「ソフトウェアに必要なのは恋人だ。
彼女(彼氏)がいたことがない人間に、良いソフトウェアは作れない」

先日のエントリーで専門学校時代のことを書きましたが、今回も当時を振り返るところからはじめてみたいと思います。上記のセリフは講師の先生が言ったもの。クラス中が絶句したわけですが、なぜこのような話になったのかというと、これが単純明快。

「例えば、キミが好きな女の子と二人でデートに行ったとしよう。
キミは当然のごとく彼女を大切にするよね?

歩く速度を彼女に合わせ、彼女が寒そうにしてたらコートをかけてあげるだろ?彼女が退屈しないように話題を提供し、今はあまりないかもしれないけど、彼女が座ろうとしたらハンカチを下にしいてあげる。

ソフトウェアも一緒なんだ」

「例えば、何かのデータを保存する画面があったとしよう。
間違えて、勢いで大切なデータを上書きしてしまわないように、大抵の場合は“保存しない”が最初に選ばれているだろう?

いかに、使う人を大切に思い、そんな気持ちをこめることができるか、それが一番大切なんだ」

ネット上のメディアもこれと同じではないでしょうか。以下に自分のメディアに来た人に喜んでもらえるか。恋人のように大切にできるか。楽しんで、幸せな気持ちになってもらえるか。

専門学校に行って良かったなぁと思ったのは、この一言に出会えたからというのがあります。今でも何かに迷った時にはこの言葉を思い出して、判断しています。現実には、目の前の課題に気を取られてしまうことも多いですけどね(^^;

ちょっと青っぽいですけど、助けられることも多いです。

さて、これに付け加えるならば、最終的に、いかにユーザーを伴侶に出来るかということでしょうか。婚約指輪をどうやって渡そうか。どんなプロポーズの言葉をかけてあげよう。

ユーザーと一生つきあえるメディア、そんなサービスを生み出せたら、使うユーザーはもちろん、運営者側も幸せでしょうね。自分だけが幸せになろうとするのではなく、お互いに幸せになるサービス。それこそが、今一番求められているのかもしれません。

次回のエントリーでは、ナムコのおもてなしの精神について書こうと思います。
お楽しみに!

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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