「楽しい」が日常化すると、「めんどくさい」に変わってませんか?
まだわたしが専門学校生だったころ、クラスにポストペットの開発チームの方々がいらっしゃいました。でっかい講堂などではなく、なんといつもの教室に!その当時、かなりブームになってましたからクラス中が夢見心地でした。ほんの数メートル先で話されているんですよ。
そんな興奮状態の中で授業がはじまり、やがてポストペットってどうやって生まれたんですか?という質問に。その時、デザイナーの方の一言を今でも覚えています。
クラス中「?」でしたが、そのまま話は続きます。
「そのマンガの中で、登場人物がこんなセリフを言ったんです。
“レベル上げめんどくさいなぁ。遊ばなくて良いゲームってないかなぁ”」「当時私はデパートに勤務する普通のOLで、家に帰ったらひたすらゲームをしてたんです。それもRPGばっかり。古今東西、あらゆるRPGをやりました。そんなときにこのマンガに出会ったんです。」
その後色々あって、遊ばなくても良いゲーム、「ポストペット」が生まれたというわけです。割と有名な話なので、知っている方も多いのではないかと思います。(肝心な色々については忘れてしまいました(笑))
ここで大切なのは楽しいと思ってやっていたことが、いつの間にかめんどくさいに変わっていたと言うこと。そこで逆転の発想をして、新しい何かを生み出した、そんな話なわけです。そういうことってRPGに限らず、日常でもたくさんありますよね。
例えばインターネット。
検索すれば一瞬のうちに読み切れないほどの莫大な情報が!メールってすごい便利じゃない!ブックマークが少しずつ増えていく喜び。そんな感動も、何年か経つと色あせてくるもの。
もしかしたら、こういったところに、新しいサービスやメディアを生み出すヒントがあるのかも。あなたが感じる「めんどくさい」、それこそが次のステップへのトビラなのです。
○余談
なんでこんな話を突然書いたかというと、前の会社で一緒に働いていた方が、吉田戦車先生のサイン会に行っていたのを聞いて、ウラヤマシかったから以外の何物でもありません(笑)
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